甲信越のおすすめスキー場ランキング！人気のスキー場10ヵ所ご紹介します

豊富なスキー場の数を誇り、東京都内からもアクセスしやすいことから人気のエリア、甲信越。具体的には新潟県・長野県・山梨県の3県のことを指します。有名なスキー場もたくさんありますが、そのぶん選択に迷ってしまうといった声も多く聞かれます。

ここでは、そうした甲信越エリアのスキー場から、人気ランキングをおとどけ。ビギナーはもちろん、新たなゲレンデを発掘したい方も必見です。

1位　白馬五竜＆Hakuba47

長野県北安曇郡の「白馬五竜＆Hakuba47」。2つのスキー場を合わせて計23本のコースを楽しめる、ビッグスケールなスノーリゾートです。両スキー場はリフト券が共通となっており、どちらも自由に滑ることが可能です。営業期間が長く、例年11月下旬からゴールデンウィークまで楽しむことができるので春スキーにもオススメです。

最長滑走距離は5,000ｍとロングコースで効率よく滑りたいひとも満足。1日ではすべりきれない広大さと、豊富なコース設計でビギナー・ファミリーからエキスパートまで、誰でもが満足できる環境が整っています。 スキーセンター「エスカルプラザ」はなんと24時間営業。施設内には仮眠施設、入浴施設があり、いつでもリフレッシュできます。

ゲレンデ食の価格、味ともに定評があり、すべての面において点数の高い魅力のそろったスキー場だといえます。

2位　栂池高原スキー場

長野県北安曇郡の「栂池高原スキー場」は、白馬エリアの単体ゲレンデでは最大級。コース数は9本と、数だけ見るとコンパクトに感じますが1,000ｍ～3,000ｍ超えのロングコースが豊富な縦長レイアウト。最長滑走距離は4,900ｍとロングランもバッチリ楽しめ、効率的に遊べる設計となっています。

半分が初級者向けと、やさしい斜面が多いのも特徴です。中級者ならゴンドラ1本でゲレンデトップからほとんどすべてのコースを滑走可能。 ワイドな緩斜面がひろがる「鐘の鳴る丘ゲレンデ」は幅なんと1,200ｍ。全体的にも混雑しにくく、ビギナーやファミリーもゆったり楽しみながら練習できると好評です。

3位　志賀高原スキー場

長野県下高井郡「志賀高原スキー場」は、ひとつのスキー場ではなく18エリアを総合しての呼び名です。共通のリフトパスですべてのエリアを利用可能であり、もちろん全体でみると県内最大の規模をほこります。

すべてのコースを合わせると80本を超えるので1日、2日ではとてもまわりきれるものではありません。しかしエリアごとに個性があるので、なんとなくで行ってみるよりも、まずは自分の好みやレベルに合ったゲレンデを探すことをオススメします。

逆に言うと、それだけバリエーションがあるのでほぼ必ず好みのゲレンデが見つかり、また分散するため混雑も避けられるのです。 高標高のため、雪質がよく本州随一と評されます。カモシカや猿など山に住む動物に出くわすことも。 最長滑走距離は中央エリアの6,000ｍ。

4位　苗場スキー場

新潟県南魚沼郡の「苗場スキー場」は196ヘクタールの広大な敷地面積をほこるスノーリゾートです。国内を代表するスキー場のひとつで、かつてはかなりの混雑がありましたが現在はずいぶん緩和され利用しやすくなっています。 全部で21本の多彩なコースは中級をメインにバランスよく考えられており、ビギナーや家族連れから安心して楽しめるようになっています。

また、かぐらスキー場へアクセスできる共通リフト券も販売されているので、更にコースの選択肢を広げたいひとにオススメです。 エリア内では雪質の良さに定評があり、充実したゲレンデ食など環境も整っています。

小学生以下のお子様は全日リフト無料で、ふわふわやアトラクションがそろうキッズスノーランド、世界初人工室内ゲレンデでのキッズスクールなど、お子様連れにうれしいサービスいっぱいのスキー場でもあります。

5位　かぐらスキー場

新潟県魚沼郡にある「かぐらスキー場」。上記の苗場スキー場とドラゴンドラによって接続しており、共通リフト券で両スキー場の利用が可能となっています。

ゲレンデトップが1,845ｍと高標高にあるため雪質が良く営業期間が長いのが特徴で、例年11月下旬から5月中旬まで楽しむことができます。ほかのスキー場がほとんどクローズしてしまったゴールデンウィーク後でもまだまだ滑れる貴重な存在で、春スキーでは高い人気を獲得しています。

かぐら・みつまた・田代の3エリアで構成されており、初級者は田代、初中級者のロングコースはみつまた、ゲレンデトップの雪質と営業期間の長さはかぐら……とそれぞれに特徴も分かれています。全部で23本の豊富なコースをもち、初中級が8割と誰でもが安心して訪れられる内容。

最長滑走距離は6,000ｍにおよび、効率よく滑走でき、かつ眺望の良さもゆったりと能できます。

6位　GALA湯沢スキー場

新潟県南魚沼郡の「GALA湯沢スキー場」は、世界で唯一の新幹線駅直結型スキー場です。東京駅から最速で約75分、湯沢インターからは約5分と、新幹線・車どちらでもアクセスしやすいため、都内からの日帰り利用に大人気となっています。

スキーセンター内にはSPA「ガーラの湯」があり、こちらも日帰りユーザーに快適な環境が整っています。むしろ宿泊で利用するひとはほとんど居ないと言っていい、日帰り天国なスキー場です。

コース数は17本と豊富。初中級が8割のやさしい設計で、訪れるひとを選びません。三山共通リフト券を使うことで、湯沢高原スキー場や石打丸山スキー場も利用可能。人気のため混雑しやすいガーラですが、そんなときはほかの2つのスキー場へと足を向けることができるのも便利な環境です。 高標高に位置するため、春スキーでもまだ雪質はそれほど悪くはありません。

7位　軽井沢プリンスホテルスキー場

長野県北佐久郡にある「軽井沢プリンスホテルスキー場」は、例年早期オープンすることでも有名なスノーリゾートです。人口造雪機と降雪機を多数稼働させることで、11月初旬という一足早い営業を叶えています。

また、人工雪のため安定した積雪量でありながら、晴天率が高く快適に過ごせるのも高評価。ビギナーやファミリーなど吹雪を避けたい方にはもってこいの環境です。コースも全10本中50％が初級向けとやさしい仕様となっており、授乳室や休憩所などお子様連れに配慮されたポイントが多々みられます。

スノーボーダー座り込み禁止となっているなど安全面に力が入れられているのも魅力です。 軽井沢駅から徒歩10分という、駅チカなスキー場でもあります。都内からの日帰りスキー・スノボにピッタリです。

8位　白馬八方尾根スキー場

長野県北安曇郡にある「白馬八方尾根スキー場」。特筆すべきはその最長滑走距離で、なんと8,000ｍにおよびます。標高差1,071ｍのダイナミックな滑走を、北アルプスの雄大な景色を眼前にしながら思い切り楽しめる、爽快感あふれるゲレンデです。

全部で13本のコースは中級を50％としており、中上級者向けのコースをお探しの方にオススメです。長野オリンピックの競技会場としても使われ、本格的で難易度の高い傾向にあります。

また、スノボよりもスキーがかなり優勢。 初級者は少し低価格な「咲花デビューチケット」でやさしいレベルのゲレンデだけを利用するといいでしょう。 立地からして日帰りより宿泊による利用が多いのも特徴です。

9位　妙高杉ノ原スキー場

新潟県妙高市、妙高山の斜面にゲレンデをもつ「妙高杉ノ原スキー場」。なんといっても目玉は最長滑走距離8,500ｍという、他に類を見ない超ロングコースです。標高差も1,124ｍと非常にダイナミックな滑りが堪能でき、なおかつ野尻湖や黒姫山などの雄大な眺望も楽しめます。

単一のコースでも1,000ｍ超え、2,000ｍ超えのロングコースが豊富な縦長のレイアウトとなっています。 コースは全部で17本。初中級が8割となっており、三田原と杉ノ原ゾーンに分かれています。中級者ならほとんどのコースを滑走可能。エキスパートには通称「天狗落とし」と呼ばれている最大斜度38度のスーパージャイアントコースも。

キッズフリープログラムの実施で小学生以下のリフト券は全日無料となっており、ファミリーにもオススメ。妙高高原インターより約5kmとアクセス性が良いので雪道運転に不慣れな方も安心です。

10位　カムイみさかスキー場

山梨県笛吹市の「カムイみさかスキー場」。都内から車で約80分で来られるアクセサビリティな立地にあります。 人工雪がメインとなっているので、晴天率が高く、チェーン無しのノーマルタイヤでOKな日も多いのが特徴。ビギナーのちょっとした練習やファミリーでの雪遊びにピッタリなスキー場です。

全部で5本のコースをもつ、コンパクトなゲレンデ。初級者向けコースがメインとなっており、ゲレンデデビューにもオススメです。スキー専用のファミリーコースがあるので、スノーボーダーの座り込みなどを気にせず安全に練習させてあげられるのもポイント。 とにかく気軽に行きたい人や、ファミリー向けのスキー場だといえます。