スノボ初心者のよくある質問まとめました。

初めてスノボに行く時は、「費用はどのぐらい?」「どんな物が借りられる?」など、わからないことばかりで不安になることも多いのではないでしょうか。一つの疑問を解消しようと調べていると、次々と新たな疑問が浮かび、余計に悩んでしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、スノボ初心者なら誰もが思い浮かべるような疑問と、その簡単な回答をまとめてみました。気になる項目があれば、ぜひ詳しい情報の書かれた関連記事もご覧ください。
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しえちゃんたちは、スノボ初挑戦の人にどんなことをよく聞かれる?
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『いくらぐらいかかりそう?』っていうのは、必ず聞かれるわ
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あと、マナーなんかを聞かれることもあるよね
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じゃあ、その二つは決まりだね。その他に僕が思いつく質問を増やすと……こんな感じかな?
スノボを始めるにはどのくらいお金がかかる?
初めてのスノボということで、道具を買わずにレンタルする場合、最低限必要になるのは「リフト券代・交通費・レンタル代」です。日帰りでない場合は、これに宿泊費も加わります。具体的な金額はスキー場によって変わるため、ここでは実際の費用の1例をご紹介します。
東京から日帰り(マイカー)で「舞子スノーリゾート」へ行く場合
・リフト券代(大人1日) 5,000円
・レンタル代(ボードセット+ウェア1日) 7,000円
・往復交通費(ガソリン代含む) 5,000(3名乗車)~15,000円(1名乗車)程度
・合計:17,000(3名乗車)~27,700円(1名乗車)程度
同じ条件で、1泊2日(到着した日と翌日に滑る)の場合
・リフト券代(大人2日) 8,700円
・レンタル代(ボードセット+ウェア2日) 13,000円
・往復交通費(ガソリン代含む) 日帰りと同じ
・宿泊費 4,000~8,000円程度
・合計:30,700~44,700円程度
※往復に新幹線(自由席)を利用した場合は、1人12,520円となります。
※2020年12月の情報です。
リフト券代やレンタル代が高い(または安い)スキー場を選んだとしても、この金額が2倍や半分になるということはありません。
多い場合でも、プラス(またはマイナス)5,000円程度です。往復交通費は近いスキー場と遠くのスキー場で変わりますから、あえて区別して考えると、スノボ費用の大まかな目安は、日帰りなら「1万円前後+往復交通費」、宿泊なら「2.5~3万円前後+往復交通費」ということになります。
ただし、これは個人的にスノボ旅行へ行く場合の話で、スキーバスツアーを利用すれば、大幅に安くできます。
スキー市場の場合、新宿から舞子スノーリゾートへ向かう同じ条件の日帰りバスツアーは11,800円~、1泊2日で2日滑れる(ナイターも可)バスツアーは13,900円~となっています(※2020年12月現在)。
スノボのレンタルでは何が借りられる?
スノボに必要な物のうち、ボードセット(ブーツ・リーシュコードなどを含む)とウェアは、ほとんどのスキー場で借りることができます。ですが、それ以外の小物(グローブ・帽子・ゴーグル)は借りられないことが多く、その場合は購入することになります。「なんでも借りられる」と思ってスキー場に行くと、予想外の出費で苦しむこともありますから、レンタルの内容は必ず出発前にチェックしておきましょう。スキー場によっては、プロテクターやヘルメットといった、練習に役立つグッズのレンタルが行われていることもあります。
※2020-2021シーズンは無料小物レンタルは実施しておりません。
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スノボの保険ってあるの?
「スキー入場者保険」に加入し、来場者が起こした事故をサポートしてくれるスキー場も一部にはありますが、それ以外のスキー場へ行く場合は、あらかじめ自分で保険に入る必要があります。
かつては「スキー(スノボ)保険」という専用の保険がありましたが、現在取り扱われているのは、対象を拡大した「レジャー保険」です。この保険ではスキー・スノボ以外のレジャー中の事故も補償してくれますが、契約が基本的に1年単位となるため、スキー・スノボ以外のレジャーの予定が無い場合は、多少無駄に感じられるかもしれません。
より手軽に利用できるのは、「国内旅行傷害保険」です。こちらは旅行に出発してから帰るまでに起きた事故を補償してくれるもので、1泊2日、3泊4日などといった1回の旅行単位で加入することができ、料金も安くなっています。
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スノボやスキー場でのマナーってあるの?
たとえば、「コースの途中で座り込まない」「ゲレンデにゴミを捨てない」「歩く時はコースの端に行く」「指定された場所以外で滑らない」など、覚えておきたいマナーやルールはいくつかあります。
これは単純に「誰かの迷惑になる・他人を不快にさせる」というだけでなく、事故の原因となることもありますから、「何が、どうしてダメなのか?」を知っておいた方が良いでしょう。
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初心者レッスンは受けた方がいい?
スノボスクールの初心者レッスンでは、ボードの装着方法やマナーの説明をはじめ、止まり方・転び方といった基本的な動作、そして安全なリフトの乗り方などを学べます。
未経験者ばかりのグループの場合はほぼ必須ですが、家族や友人などの経験者にスノボを教えてもらえるグループでは迷うところでしょう。
ですが、この場合でも、スクールでのレッスンには「短時間で確実に必要なことを教えてもらえる」「正しい動作やフォームを身につけられる(妙なクセがつかない)」といったメリットがあります。
30分程度のごく簡単な初心者レッスンを行っているスキー場もいくつかありますから、そうした所を選んでみるのも良いかもしれません。
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防寒対策はどんなものが必要?
まず、ウェアから出てしまう顔と手を寒さから守るために、帽子とゴーグル、手袋が必要です。
首をぐるりと覆うネックウォーマーがあれば、さらに温かくなります。
ただし、似たような物でも、マフラーは滑走中にほどけると危険ですから、利用は避けるべきです。貼るタイプの使い捨てカイロも便利ですが、スノボの練習をしていると、寒いスキー場でも汗をかくほど体温が上がることもあります。汗で身体を冷やしてしまわないように、上手に調節しましょう。
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詳しく説明するのが大変な時もあるけど、スノボをやったことの無い人が興味を持ってくれるのって、うれしいよね!
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わかる~! 楽しくスノボができるようになるまで、しっかりフォローしてあげたくなるわ♪
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そうやって、スノボを楽しむ人がどんどん増えてくれるといいよね。もし、うまく説明できない質問があったら、僕に教えてね!

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