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独自の魅力がある春スキー!注意点やおすすめスキー場の情報も!

快晴 モデル

スキーやスノボは、季節を気にせずにできるスポーツではありません。そのため、冬が終わりに近づくと「もうすこし滑っておけば……」という、後悔や焦りのような気持ちを感じることも多いのではないでしょうか。

そこへ「あと1回(あるいはそれ以上)」の希望を与えてくれるのが、春スキーという選択肢です。春スキーは真冬のスキーとは違う部分も多少あるものの、穏やかな季節ならではの良さもあり、試さずにいるのはもったいないものです。

これまで春スキーを体験されていない方のために、その魅力や注意点、おすすめのスキー場などをご紹介します。

  • まる

    気がついたら、冬もそろそろ終わりかぁ。今年は思ったほど滑れなくて、なんか不完全燃焼って感じだな~。

  • ベル

    それなら、春スキーに行ってみたらどうかな?春も滑れるスキー場って、けっこうたくさんあるからね!

  • しえ

    えっ!?スキーもスノボも冬のものでしょ?春に滑るって……どうなの?

  • ベル

    確かに、そういうイメージが強いかもしれないね。でも、春スキーにもいいところはいっぱいあるのさ。今から説明するね!

春スキーの魅力は何?

イメージ

春スキーの良い所として、

混雑しにくい

から、滑走中もそれ以外の時間も快適!

 

普段より料金が安い

から、気軽に滑りに行ける!

 

暖かいから、体温調節が楽!

そのための荷物も減らせる!

 

・路面の雪や氷が減るから、

アクセスがより簡単で安全に!

 

春ならではの景色が見られる!

 

といったことが挙げられます。

順番に、詳しく見ていきましょう。

混雑に悩まされにくい

スキースノボイメージ

「評判の良いスキー場へ行ったら、混雑がひどくて思うように滑れなかった」という経験をした方は、意外に多いのではないでしょうか。

評価の高いスキー場に人が集まってしまうのは仕方がないことですが、リフト・レンタル・食事など、あらゆる場面で長く待たされてしまったり、あまりにも人が多すぎる斜面で滑るような状況では、スキー・スノボの楽しさがすこし減ってしまいます。

春のスキー場は、「スキーやスノボは冬にしかできないスポーツ」という思い込みや、「春も営業しているスキー場があることを知らない」という知名度の低さ、そしてゲレンデ状態の違いといった理由で、冬よりも来場者数が減ります。そのため、冬と滞在時間が同じでも、その内容はより濃いものになるでしょう。

料金が安くなる

お金 イメージ

スキー場のリフト券の料金は、シーズン中に頻繁に変わるものではありません。しかし、冬と春(※高い→安い)、またはトップシーズンとその前後(※安い→高い→安い)という形で変化することがあります。

すこしでも多くの来場者を呼ぶために、スキー場がリフト券を安く販売する春は、スキーヤー・ボーダーにとっては普段よりも滑りに行きやすくなるチャンスと言えます。

通常の料金や、どの程度の値下げが行われるかはスキー場ごとに違いますが、4,000~5,000円のものが1,000~2,000円安くなれば、だいぶお得感があります。そして、何度も滑りに行ったり、宿泊して数日滑るなら、その差額はさらに大きくなります。

冬よりも暖かい

スノボーイメージ

「スキーやスノボに興味はある。でも、寒いのが苦手で……」という方にも、春スキーはおすすめです。春の初めでも真冬よりはずっと暖かいですし、ゴールデンウィーク前ならポカポカの日もありえます。

冬の寒い日は、スキー(スノボ)ウェアの中で重ね着をし、露出する顔や手も厳重にガードしなければいけませんが、暖かな春に滑る場合は、そこまで着込まなくても大丈夫という方も多いでしょう。非常に暖かい地域・時期なら、ウェアを着ず、普通の服を軽く着込んだだけで滑ることもできます。

(※転んだ時に濡れてしまうため、この場合でも本格的に滑るならウェアを着ることをおすすめします)

行き・帰りの服装とは別に、滑る時だけ着る服を持っていく場合は、それを減らせます。劇的な変化ではありませんが、スキー・スノボ旅行の荷物は何かと増えてしまいがちですから、移動中に効果を感じる場面は意外に多いかもしれません。

スキー場へのアクセスが楽になる

雪道自動車イメージ

スキー場へマイカーで行く場合、大部分のスキー場では、普段走り慣れない道をある程度長く走ることになります。雪や氷で滑りやすくなっている路面は、いくら気をつけていても不安を感じるものですし、チェーンの装着もひと手間かかる作業です。時には強い雪で視界が悪くなることもあり、その際はさらに慎重な走りを求められます。

最寄り駅からのバスやスキーツアーのバスなどを利用し、自分自身で運転しない場合も、狭い山道を進む時などは、すこし心配になるかもしれません。

春は気温が上がるため、そうしたスキー場までのアクセスも改善します。チェーンが不要になる(または装着の機会が減る)地域も少なくありませんし、大雪による視界不良のリスクも減ります。

これまでは不安が強く、スキー場までの運転を避けていた方も、春なら無事に到着できたという達成感と自信を重ねられるのではないでしょうか。

真冬とは違う景色が見られる

快晴 モデル

混雑の緩和やアクセス改善と違い、わかりやすい効果があるものではないのですが、「景色が大きく変わる」ということも春スキーの魅力の一つと言えます。

冬のスキー場や周囲の眺めは、白でまとめられた落ち着いたもの。もちろん、これはこれで美しいのですが、春は一部の雪が溶け、また違った姿を見せてくれます。通い慣れているスキー場でも、その変化にはすこし驚かされるかもしれません。絶景自慢のスキー場なら、冬と春、両方の景色を見たくなるのではないでしょうか。

また、快晴率の高くない地域でも、春は明るい日が増えますから、この点でも見栄えは大きく変わってきます。カジュアルに滑り、映える写真の撮影を楽しみたいなら、春スキーはとても有効な選択肢です。

春スキーで注意したいことは?

疑問 イメージ

いろいろと魅力の多い春スキーですが、春も営業が続くスキー場でも、真冬とまったく同じ体験が保証されているわけではありません。

たとえば、

・雪が溶けたり凍ったりして、

滑りにくくなる。

 

・ゲレンデの雪が減り、

滑れるエリアも狭くなる。

 

・冬より強くなる日差しと、

高くなる気温への対策が必要になる。

 

といった、冬と春の環境の変化から来る違いに、よく注意する必要があります。

滑りにくくなる

気温の低い冬は、ゲレンデに積もった雪もサラサラの状態を保ちやすいのですが、暖かな春はそうもいきません。どうしても雪が溶けてしまい、水っぽくなります。この状態の雪の上を無理せずに滑るのは難しく、コツをつかむまでは苦労するかもしれません。

また、そのように溶けた部分が再び固まり、カチカチの氷の区域が続くこともあります。いわゆるアイスバーンで、こちらは逆に滑りすぎてしまいます。

どちらの場合も、滑り方がわかっている上級者にはそれほど苦ではなく、むしろアイスバーンは好まれることもあるのですが、スキーヤー・ボーダー全体で見れば、苦手とする方が多いのも事実です。

春スキーでは、このような特殊な状態の雪との付き合い方を学ぶことになります。

ゲレンデの雪の量が減る

春の陽気の中では、雪が(氷にもなれないほど)完全に溶けてしまうエリアも出てきます。春スキーが可能なスキー場の中には人工雪を使用している所もありますが、その設備がカバーできるエリアは限られています。そのため、対処しきれないこともあります。

春は降雪量も減ってしまいますから、人間が手助けできないエリアの雪が溶けてしまうと、そのまま補充されず、エリア内のコースが滑走不能になってしまうこともあります。

現在、どのコースが滑走可能・不可能かという最新情報は、各スキー場の公式サイトで確認できますし、ブログやSNSなどで今後の見通しが語られることもあります。

冬も突発的に一部コースが滑走不可能になることはありますが、春はそのリスクが高くなるため、こうしたスキー場の発信する情報をこまめにチェックしましょう。

天候の傾向の変化や体調への影響

暖かくなるということは、スキー・スノボにとって良いことばかりではありません。ゲレンデの雪が溶けてしまうのはもちろん、冬ならば雪が降るような状況で雨が降ってきたり、雪の降らない日が続いてしまうこともあります。

ただ、冬も「吹雪になる」「雪が予想以上に降らない」など、天候に悩まされることはよくあります。スキーやスノボが自然の中で行うスポーツである以上、これは春に限らず、常に避けられない問題と言えるでしょう。

それ以上に気をつけたいのは、体調に関わることです。春は太陽が出ている間と沈んだ時の温度差が比較的大きいため、昼間のことだけを考えた服装では、夜に寒さを感じてしまうこともあります。

また、気温が上がって汗の量が増えると、身体が水分不足になるリスクも増えます。休憩時に冬よりも多めに水分を補給するなど、なんらかの対策を考えておくことをおすすめします。

春スキーはどこで楽しめる?

スノボツアーモデルイメージ画像

最後は、春スキーができるスキー場についてのお話です。

雪が長く残るような寒い地域と言えば、最初に思い浮かぶのは日本の最北・北海道です。実際にゴールデンウィーク頃まで営業しているスキー場は多く、その中から好みに合う所を選ぶことができます。

北海道まで行くことが難しい場合も、春スキーをあきらめる必要はありません。本州にも3月や4月に入っても営業が続くスキー場や、GW頃まで営業するスキー場はたくさんあります。ここでは東京に近いスキー場の中から、GW頃まで滑ることのできるスキー場をいくつかご紹介します。

たんばらスキーパーク (群馬県)

スノボツアー たんばらスキーパーク

「たんばらスキーパーク」は、東京から日帰りでも簡単に滑りに行ける、関越道の沼田インター付近のスキー場です。

インター(=高速道路がある平地)から2番目に近いスキー場ですが、ベース部分が標高1,250m、最上部は1,550mという高原のため雪が残りやすく、営業期間が長いスキー場として知られています。

高低差が300mほどですから、場内は全体的になだらかで、あまり経験の無い方でも滑りやすいコースが多くなっています。

 

丸沼高原スキー場 (群馬県)

スノボツアー丸沼高原スキー場  

「丸沼高原スキー場」は、沼田エリアの奥にあるスキー場です。インターからの移動には少々時間がかかりますが、奥地だけに雪は豊富です。

そのためオープン時期が非常に早く、クローズ時期が他よりも遅いスキー場として有名で、毎シーズンの始めや終わりには多くのスキーヤーやボーダーがここを訪れます。

麓から山頂方面へ向かうロープウェイの終点は標高2,000mという非常に高い地点です。ここから初級・中級・上級の各コースが始まり、最長ルートでは約4,000mの連続滑走が楽しめます。

 

エイブル白馬五竜&Hakuba47 (長野県) 

スノボツアー白馬五竜&hakuba47スキー場

知名度の高いスキー場が多い長野県にも、春スキーができるスキー場は多数あります。「エイブル白馬五竜&Hakuba47」もその一つです。

大規模なスキー場のため、初心者~上級者までの多彩なコースが揃い、中でも中級者のコースが豊富で充実しています。中級者が腕を磨くには最適です。また、山頂からの眺めもスキー場の名物となっていて、ロングクルージングを満喫できるゲレンデとしても人気です。

 

 

かぐらスキー場 (新潟県)

かぐらスキー場

「かぐらスキー場」は、かぐらエリアとその下の田代エリア・みつまたエリアで構成されている、大きなスキー場です。

隣接する苗場スキー場とセットで「Mt.Naeba」として語られることも多いのですが、単体でもコース数は23本もあり、来場者を飽きさせません。全体的に高い場所にある(※最上部の標高は1,845m)かぐらエリアは、冬は上質なパウダースノーが期待できるエリアです。

春もその地理的な有利さは変わらず、かぐらスキー場ではGWがすぎてからも滑走可能なコースが残ることもあります。

 

GALA湯沢スキー場

GALA湯沢スキー場

「GALA湯沢スキー場」は、アクセス抜群!ガーラ湯沢駅直結で、東京からは新幹線でなんと最速75分!マイカーのない方でも安心して利用することがきでます。

16本の多彩なコースを誇り、初心者から上級者まで楽しめるバランスの良さが魅力的。コースの幅も広いため、初心者の方は安心して滑ることができます。春GALAならではのコースも楽しめ、今シーズンは5月5日までの営業予定となっています。

  • まる

    やっぱり雪の感じは変わっちゃうよね。でも、すこし溶けてる所もアイスバーンも平気だから、春スキーでもいいかなぁ。

  • しえ

    そうね。私たちには、メリットの方が大きそう!

  • ベル

    ゲレンデの状態がすごく気になる人にはすすめにくいけど、ある程度滑れるなら、プラスの要素が多いんじゃないかな。春スキーに行ってみる価値は、十分あると思うよ。

  • まる

    『スキー樹までの運転が楽』っていうのもいいよね。冬に走ってると、たまにドキッとすることもあるし。今年は春スキー、やってみようっと!

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