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スノボデビューにおすすめ!晴天率の高いスキー場ランキング

スノボデビューにおすすめ!晴天率の高いスキー場ランキング

スノボデビューのためのスキー場を選ぶ際、すこし気をつけてチェックしたいことが一つあります。それは、そのスキー場の晴天率です。

スキー・スノボで一番困るのは、スキー場に雪が十分に無いことです。しかし、逆に猛吹雪に遭遇してしまった場合も、強烈な寒さと視界の悪さ、そして強風によるリフトの停止といった問題に悩まされることになります。

ある程度経験があれば、弱い吹雪なら様子を見ながら滑ることもできるのですが、初心者がこの状況で練習をするのは困難です。無理に練習すれば、せっかくのスノボデビューが悪い思い出ばかりになってしまうかもしれません。晴天率の高いスキー場を選べば、そうしたひどい悪天候を心配せずにすみます。

今回ご紹介するのは、この重要な晴天率と「スノボデビュー・練習のしやすさ」という二つの要素をまとめて評価したランキングです。

  • まる

    初めてスノボに行く人には、晴天率の高いスキー場と滑りやすいスキー場、どっちをすすめたらいいのかなぁ……?

  • ベル

    それは両方とも重要だね。いくら晴れていても初心者向けのコースが少なかったら練習しにくいし、その逆でも困るよね

  • しえ

    でも、晴天率がすごく高くて、しかも誰でも滑りやすいスキー場なんて、そんなにたくさんあるのかしら?

  • ベル

    それが意外とあるのさ。これから見てもらうのは、晴天率が80%や90%の『初心者におすすめのスキー場ランキング』だよ!

第1位 カムイみさかスキー場 山梨県 晴天率80%

カムイみさかスキー場

「カムイみさかスキー場」は、5本のコースを持つシンプルな構造のスキー場です。まったく経験が無い状態で複雑にコースが入り組んだ大規模スキー場へ行くと、場内での移動に手間取ったり、思わぬ場所へ行ってしまって迷う可能性がありますが、このコンパクトなスキー場なら、そうした不安を感じずにすみます。

場内で最も傾斜が緩やかなコースは、平均斜度9度・最大斜度15度の「ファミリーコース」です。こちらはスキー専用コースとなっていて、スキー初挑戦の方でも落ち着いて練習ができます。スノボデビューのおすすめは、リフトを挟んだ反対側の「スターコース」です。13度という平均斜度に加え、ファミリーコースと同じ300mというコース長も練習向きです。

第2位 白樺湖ロイヤルヒルスキー場 長野県 晴天率80%

白樺湖ロイヤルホテル

白樺湖の周辺は、この「白樺湖ロイヤルヒルスキー場」をはじめ、「車山高原SKYPARKスキー場」や「しらかば2in1スキー場」といった、いくつもの人気スキー場が存在するエリアです。晴天率はどのスキー場も高いのですが、スノボデビューのためのスキー場選びでは、短めの初級コースが豊富で全体の見通しも良い白樺湖ロイヤルヒルスキー場をおすすめします。

初級コースの数は全10コース中4本で、最も短い「ファミリーコース」は200m。平均斜度は11度・最大斜度は12度で、突然の角度変化に驚かされることがありません。隣にはスノーエスカレーターがあり、リフトに不慣れでも安心です。また、白樺湖ロイヤルヒルスキー場はパークも高く評価されています。スノボが上達してからも引き続き通えるという点も、このスキー場の魅力と言えるでしょう。

第3位 軽井沢スノーパーク 群馬県 晴天率90%

軽井沢スノーパーク

群馬県のスキー場の多くは北東のエリアに集中しています。この辺りの晴天率は約70%ですが、「軽井沢スノーパーク」があるのは、それとは正反対の南西部です。長野県軽井沢町と接するこのエリアは晴天率が非常に高く、その数値はなんと約90%。いつでも安心して遊びに行けるスキー場です。

全5本のコース配分は、上級1本・中級2本・初級3本となっています。最も短い「ファミリーコース」は全長270mで、最大斜度が8度と非常に緩やか。最大斜度はそのままに、大きくカーブする470mの「エッグコース」には便利なスノーエスカレーターも併設されています。下部には簡単なウェーブ・キッカー・バンクも用意されていて、こちらを使った練習も行えます。

第4位 佐久スキーガーデン パラダ 長野県 晴天率90%

スノボツアー佐久スキーガーデン パラダ

「佐久スキーガーデン パラダ」は、高速道路のサービスエリアからスキーセンターへ直行できる、日本で唯一の高速道路直結型スキー場です。スキーデビューやスノボデビューを考えた時、ハードルの一つになるのがスキー場へのアクセスですが、こちらの場合は簡単そのもの。スキー旅行をとても身近なものにしてくれます。

軽井沢町に隣接する佐久市のスキー場ということで、こちらも晴天率は良好。このスキー場は、上級コースと初級コースを1本ずつ持つ「南パラダ」と、初級コース2本を含む5本のコースがある「北パラダ」が山頂部分でつながっている構造です。高速道路側の南パラダから北パラダへは無料のシャトルバスでも移動できるため、山頂経由の移動が難しい方でも両方のエリアを楽しむことができます。

第5位 ふじてんスノーリゾート 山梨県 晴天率80%

ふじてんスノーリゾート

富士山の麓の「ふじてんスノーリゾート」も、晴天率の高さで知られるスキー場です。普通のスキー場でも、よく晴れた日に滑るのは楽しいものですが、このスキー場では優雅な富士山の姿が、さらに心を弾ませてくれます。

ふじてんスノーリゾートは大きく二つのエリアに分けることができます。片側は若干複雑ですが、もう一つのエリアは最大幅70mと余裕のある「ファミリーコース」とキッズパークのみというシンプルな造りで、初めての方でも焦らずに練習を行えます。このエリアである程度基礎が身についたなら、隣のエリアへ。そちらでは全長130mの「ダイナミックコース」や、ちょっとしたアイテムが配置された「コソ練コース」などで、無理せず着実にステップアップできます。

ふじてんスノーリゾートへ行くツアーはこちら

第6位 シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳 長野県 晴天率85%

スノボツアーシャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳

佐久市の南側には八ヶ岳がそびえています。この八ヶ岳を間近に見ることのできるスキー場が「シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳」です。晴天率は軽井沢・佐久に次ぐ約85%で、こちらも天候は非常に安定しています。

初級コースは900m級が2本。すこしレベルを上げたい時のための「初・中級」とレベル分けされているコースも1本あります。純粋な中級・上級コースは1本ずつで、初級者を強く意識した構成となっています。場内には運営会社の洋菓子店「シャトレーゼ」の魅力満載のショップ・レストランがあり、慣れないスキー・スノボで疲れた身体を癒やしてくれます

経験者の多いグループには、八ヶ岳エリア北側の、同じシャトレーゼによるスキー場「小海リエックス・スキーバレー」もおすすめです。

第7位 軽井沢プリンスホテルスキー場 長野県 晴天率90%

スノボツアー軽井沢プリンスホテルスキー場

「軽井沢プリンスホテルスキー場」の入口は北陸新幹線・軽井沢駅のすぐ近くにあり、鉄道を利用しても快適にアクセスできます。軽井沢のように晴天率の高い地域では、雪不足対策として人工雪を使うのが一般的ですが、軽井沢プリンスホテルスキー場に設置されている装置はとても強力で、営業期間を大幅に伸ばすほどの力があります。そのおかげで、長く晴れが続いていても、ゲレンデのコンディションは保たれています。

このスキー場は山頂から多数のコースが複雑に分岐するタイプですが、その大部分は初級コースです。滑ることへの不安が薄れるにつれ、どんどん行動範囲が広がっていくのが軽井沢プリンスホテルスキー場の大きな魅力と言えます。大手ホテルの運営するスキー場ということで、初めての方や小さなお子様への配慮も行き届いています。

第8位 アサマ2000パーク 長野県・群馬家の県境 晴天率80%

アサマ2000

「アサマ2000パーク」は、長野県と群馬県(および新潟県)にまたがる上信越高原国立公園内のスキー場です。「2000」という数字が示すとおり、標高2,000mという高所に位置するこのスキー場は一般的なスキー場より雪が溶けにくく、人工降雪機による補助は控えめとなっています。この天然雪ベースでサラサラ感強めの雪が、アサマ2000パークの大きな特徴です。

高原に造られているため、最上部と最下部の標高の差は約170mと小さく、あまりにも極端な急斜面はありません。最も緩やかなコース「STAGE1」の平均斜度はわずか7度ですし、唯一の上級コース「STAGE2」も平均斜度は22度です。標高が高いため、吹雪でなくても気温が低くなりがちですが、寒さへの対策さえしっかりとしておけば爽快なスキー・スノボを楽しめます。

第9位 ハンターマウンテン塩原 栃木県 晴天率70%

スノボツアーハンターマウンテン塩原

「ハンターマウンテン塩原」は、同じ那須塩原エリアの「マウントジーンズ那須」と共に栃木県を代表するスキー場の一つです。このエリアも晴天率が比較的高く、また都内からのアクセスも良いため、手軽な日帰りスノボデビューの場として人気を集めています。

スキー・スノボの本場は長野県や新潟県ですが、このハンターマウンテン塩原も負けてはいません。さまざまな形で楽しみを与えてくれるコースの総数は12本、最長滑走距離も3,000mという本格派です。初級コースは全長220m・平均斜度5度の「セサミストリート」をはじめとする4コース。さらに、「初・中級」コースも2コースと、かなり多めに用意されています。初級コースがあちこちに分散していないため、多少複雑な構造ながら迷いにくいのもうれしいところです。

ハンターマウンテン塩原へいくツアーはこちら

第10位 ノルン水上スキー場 群馬県 晴天率70%

スノボツアーノルン水上スキー場

「ノルン水上スキー場」を含む、群馬県北東部のスキー場密集地帯の晴天率は70%程度です。80%や90%という地域よりは低いものの、大量の雪が積もる場所ということを考えれば十分高い数値ですし、春が近づいて天候が落ち着いてくれば、さらに晴天の日が増えます。その時期には、遅くまで雪の残る玉原(たんばら)高原にあり、緩やかなコースを多数持つ「たんばらスキーパーク」などもおすすめです。

初級コースは全5本中「Dコース」1本だけですが、全長1,080mのこのコース以外に、「Cコース」と「Eコース」の一部が初級者向けとなっています。その範囲のほとんどはナイターエリアですから、「インターのすぐそば」という立地の良さを活かして遅い時間に訪れ、ナイターで集中して練習するという利用法も考えられます。

※本記事内の情報は、すべて2019年9月時点のものです。

※各スキー場の晴天率は同じ年・時期の数値ではありません。あくまでも目安としてご覧ください。

  • しえ

    晴天率が高いスキー場って、人工雪の設備も整ってるのよね。これもポイントじゃない?

  • ベル

    そのとおり! 天候だけじゃなく、ゲレンデの状態も安定してるから、『スノボデビューしたい!』って思った時、すぐに滑りに行けるんだ

  • まる

    あぁ~、それは重要かも! 『今は雪が少なくて……』とか『天気が荒れてて……』なんて理由で先延ばししてると、どんどん気持ちが冷めてきちゃうもんね

  • ベル

    そういう気持ちや勢いは大事にしたいよね。うまく滑れる人も、『今すぐ滑りたい!』って思った時は、軽井沢とか白樺湖みたいな晴天率の高いエリアから、ちょっと難易度高めのスキー場を探してみるといいんじゃないかな

スノボデビューにおすすめ!晴天率の高いスキー場ランキング

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