この記事を書いた人 スキー市場情報局編集部
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スキーの手袋・グローブは必須アイテム!選ぶときのポイント・おすすめ商品は?
記事更新日: 2019-04-18

スキーへ行ったときに、必ず必要になるのが「手袋」「グローブ」ですね。手袋・グローブは、スキー場でスキーを楽しむときに欠かせない!防寒アイテムの1つです。また怪我防止にも役立ちますよ~。スキー場でのレンタルができないケースもあるため、事前に準備しておくことが大切ですね。
また「手袋」「グローブ」とは言ってもいろいろな種類の商品があり、その温かさや機能性・見た目のカッコよさも全然違ってきますよ。特に初めてスキーをする人にとっては、失敗せずに選びたいものですよね。
そこで今回は、スキーの必須アイテム「手袋」「グローブ」を選ぶときのポイント、そして実際におすすめしたい商品をまとめてご紹介いたします。





目次
スキーの手袋・グローブを選ぶときのポイント
まずスキーの必須アイテム「手袋」「グローブ」には、いろいろな種類があります。
「スキー場へ何度も行くわけでもないし・・・。」と、とりあえず安いもので済ます方も多いかもしれませんが、せっかく購入するのなら選ぶときのポイントを知っておくと、より良い商品を見つけられるのではないでしょうか? ここで詳しく説明していきますね。
スキー専用の手袋を選ぼう
スキーへ行くときに、以前スノーボードで使っていた手袋を代用してはどうだろうか?と考える人もいるようです。しかしスキーとスノーボード、それぞれ専用の手袋・グローブには大きな違いがあります。
まずスキーはストックを握るスポーツなので、手のひらの部分にアテがしてありしっかりと補強することで、ストックを掴みやすいデザインに作られています。逆にスノーボードではストックを掴んだりする必要はないため、手のひら部分が柔らかいミトンタイプのデザインがほとんど。
要するにスキー用のグローブでスノーボードを楽しむことはできるけど、スノーボード用のグローブでスキーをするのには向かない、ということになります。よって、スキーへ行くときに、間違ってスノーボード専用の手袋を選ばないよう注意が必要です。
自分にぴったりサイズのものを選ぼう
スキーグローブのサイズ選びも大切です。というのも、防寒性はもちろんですが、怪我防止にも役立つアイテムだからです。大きすぎたり小さすぎたりすると、うまく手を動かすことができず、思わぬ怪我につながってしまうことも・・・。それを避けるためには、指先が余らないくらいのぴったりサイズがベストですね。
可能であればお店で直接試着を。もしもインターネットで購入する際は、届いてすぐにサイズチェックをするようにしましょう。サイトによっては返品可能なこともありますので、スキー場で使う前の確認が大切です。
また薄手の商品だと、防寒性・安全面で安心できないため、しっかりとした構造・素材のものを選びましょう。(スキーグローブの構造や素材については、後述の1-4で詳しく説明します)
お気に入りのデザインを見つけよう
やっぱりせっかくスキーを楽しむのなら、お気に入りのデザインのグローブの方がテンションも上がりますよね!自前のスキーウェアに合わせて、トータルコーディネートしても楽しいですよ。スキー場ではカラフルなウェアを着ている方も多く見られるので、多少派手なくらいの方がいいかもしれません。
ただしスキーウェアをレンタルする予定の方は、どんなデザインのウェアを借りられるのか?分からないので、好きな色のグローブを選ぶくらいにしておいたほうがよいですね。
スキーグローブの構造・素材の特徴を把握しておこう
スキー専用の手袋を購入する前に、その構造・素材の特徴を把握しておきましょう。知っていることで、同じ値段でもより実用性・防寒性に優れた商品を選ぶことができます。
スキーグローブの外側シェルには、革素材がベスト
スキーグローブの外側・外気に触れる側を「シェル」と呼びます。ここには保温性が高く丈夫で安全な革素材を使っていることが多いですよ。
スキーグローブの内側インナー(ライナー)には起毛・フリースなど温かい素材を
スキーグローブの内側・手に直接触れる側を「インナー(ライナー)」と呼びます。ここにはポリエステルなどの起毛・フリースなど温かい素材がよく使われています。起毛・フリース素材は、熱を取り込んで保温性に長けているため、防寒性にはぴったりの素材ですよ。
ただしインナー(ライナー)部分の厚さが厚過ぎると手を動かしにくいため、適度な厚さのものを選びましょう。
スキーグローブのシェル/インナー(ライナー)の間のフィルムがあるものを選ぶ
スキーグローブのシェルとインナー(ライナー)の間の部分を「フィルム」と呼びます。この部分では寒さから手を守り、防水効果もあるため、とても重要!フィルムが無いスキーグローブを選んでしまうと、手が冷たくなってしまうので注意が必要ですよ。
またフィルムには透湿素材「ゴアテックス(GORE-TEX)」を使ったスキーグローブがおすすめ。防風・防水、そして水蒸気を通してくれるメリットがある素材なので、手に汗をかいても手袋の中が蒸れにくいといった利点がありますよ。
スキーの手袋・グローブのタイプと、実際におすすめしたい商品
スキーの必須アイテム「手袋」「グローブ」を選ぶときのポイントを説明してみました。では、それぞれの商品にはどんな種類のものがあるのでしょうか?ここでは、2019年4月時点で、実際に購入できるおすすめのスキーの手袋・グローブ商品を紹介しますね。
定番の「5本指タイプ」

ただし他のタイプと比べると、指先が分かれているため、装着時の温かさが劣ることも・・・インナー(ライナー)やシェルが高機能のものを選べば、その点はカバーできますので、ご安心くださいね。
全6色 GORE-TEX ゴアテックス スノーボード スキー グローブ 5本指 AGE-50 namelessage
スキーグローブの構造・素材でもご紹介した、防水素材の最高峰「ゴアテックス(GORE-TEX)」を使った手袋・グローブです。高品質なのに低価格で、プロライダー監修の商品。全7色、サイズはM/L/XLの3種あるから、スキーウェアに合わせて選ぶことができますよ。
ラバー素材の指先滑り止めで掴みやすく、裾部分をお好みサイズに調整できるドローコード付き。アジャストパーツで手首を固定でき、脱着を助けるスリット入り、斜めのカフスカットで動かしやすく雪侵入防止のスカートも付いています。
またちょっとした小物やICチップリフト券を入れるのに便利な止水ジップポケットや紛失防止のジョイントパーツ付き。手のひら部分にはPVCレザーを使用、内側には薄手且つ保湿性の高いマイクロフリースライナーを使用。脱着時のグローブ落下に役立つリッシュコードなど、機能性も抜群の商品です。
そして防水耐久性・透湿性に優れた高機能素材「ゴアテックス(GORE-TEX)」仕様だから常にドライな着け心地で、中綿は150gと多めで暖かいのも魅力的ですね。
こちらの商品は脱着可能なインナーグローブ付きで、表裏のマジックテープで本体とインナー(ライナー)のずれを防いで、取り外して干したり洗濯もできる撥水フリース加工、5指インナーのみでの使用も可能ですよ。購入者の9割以上がレビュー評価★4つ以上!と高い評価を得ているグローブです。
暖かさで選ぶなら「ミトンタイプ」

指同士がくっついているため、保温性が高く、寒がりの人におすすめですよ。ただしその分細かい動きは期待できません・・・。その時々によっては、グローブを外して作業する必要も考えられます。
ROXY ロキシー スノーボード レディース ミトン グローブ ウェア スキー 手袋 JETTY MITT
ROXYのミトンタイプグローブは、ふわふわ起毛・耐水加工で、女性が暖かく快適にゲレンデで遊べるように作られた、保温性抜群のモデルです。ポリエステルツイル・ファブリックを使い、インサレーションを入れ、柔らかな起毛トリコットニットのライニングを付属。プリ・シェイプのフィット感で着け心地もばっちり!
耐水加工されているため、ハードな環境での寒さにも耐えてくれるのが魅力的です。
カラーは、KVJ2(ブラック×ボタニカル系)/GPH(ブラックグラフィック系)/WBB1(ホワイトグラフィック系)の3つを展開。素材は、外側:88%ポリエステル12%ポリウレタン、裏地:100%ポリエステル、インサレーション:100%ポリエステル、インサート:100%ポリウレタンを使っています。
サイズはS/M/Lの3つから選べますよ。またこちらの商品は、見た目もポップで可愛くてオシャレ!センス感じるグラフィックを大胆に取り入れたデザインになっていますので、ぜひトータルコーディネートに取り入れてみては?
5本指タイプとミトンタイプのメリットを叶えた「3本指のロブスター型タイプ」

ミトンタイプのように保温性に優れ、細かい動きもミトンタイプよりは対応できますよ。特にデメリットはありません。
【2018-2019 MODEL】 ロイシュ 【reusch】 フルレザー UNISEX
スキーグローブ スキー手袋 LEATHER GLOVE レザーグローブ REUSCH LOBSTER REU17LB
撥水加工の牛革素材・カラーレザーを使った、3本指のロブスター型タイプのグローブ。外側は3本指でありながら、グローブの中では5本指に分かれている商品です。外気をしっかり遮断してくれる高級レザーを使うことで暖かく、ずれることが少ないインナー構造は優れたグリップ感を実現していますよ。
詳しい特徴は、EXTRA WARM(高性能な中綿使用または厚手レザーの比率が高い暖かいグローブ)、WIND PROOF(防風に優れたまたは特殊なシートを使わないグローブ)、EXTRA BREATHABLE(特殊なシート等を使わず、通気性の優れたグローブ)となり、タイトカフの外縫い仕様です。
カラーはBRブラウン/PUパープルの2つを展開、サイズはユニセックスで6.5インチ(XX)/7.5インチ(S)/8.0インチ(M)/8.5インチ(L)/9.0インチ(XL) の5つから選べます。手囲いサイズ別に詳しく記載があるので、インターネットで購入する際は参考にしてくださいね。
手のサイズにジャストフィットな商品を選べる「一体型グローブ」

一体型グローブでは、アウターとインナー(ライナー)の取り外しができない分、自分の手のサイズにジャストフィットな商品を選ぶことができるため、手や指を器用に動かしやすいのが魅力的ですよ。
ただし汚れてしまった場合・濡らしてしまった場合に、中だけを変えるといったことができませんので、替えのグローブを準備しておく必要もあります。それと洗濯するときに、インナー(ライナー)部分が乾きにくいのも難点ですね。
エビス ザイエティ ブラック 3800007-THE YETI BLACK グローブ スノーボード スキー メンズ (Men's)
操作性抜群の5本指タイプ・インナー一体型のグローブです。アウターには本革とファー(本物の毛皮を模したポリエステル生地)のコンビを使い、グローブインサート「デラファイン」によって防水性・透湿性もばっちり。動きやすい3Dフォルムのインナー一体型。
手のひらには操作性と耐久性に優れた合成皮革素材、そしてカフスにネオプレーン、裏地にポリエステルを使っています。人差し指に導電生地を使うことでグローブをしたままタッチパネル操作が可能なのも嬉しいですね。その他、別売りのグローブリーシュが装着できるループ付き、高透湿・防水・防風グローブインサート搭載で、サイズはXL/S/M/L/XLの5つを展開しています。
3wayで使えるのが便利な「セパレート型グローブ」

またインナー(ライナー)のみ保湿性の良い商品に買い替えたり、1つ予備を持参することでインナー(ライナー)が汚れたり濡れてしまったときに中だけを取り換えて清潔にスキーを楽しめるのも利点ですね。
洗濯するときには、アウターとインナー(ライナー)を別々に干すことができるので、乾かしやすいのがメリットです。
ただし一体型グローブと比べて、インナー(ライナー)とアウター部分がズレやすいため、手にフィットしにくいといったデメリットもありますよ。どのサイズを選ぶのか?慎重になる必要があり、また一体型でないことから片方を紛失してしまうといったケースもありますので、ご注意くださいね。
Burton[バートン]【18/19・WOMEN'S GORE-TEX UNDER MITT】
一流ブランドBurton(バートン)が作っている一体型のゴアテックス仕様グローブ。基本的にゴアテックスを使い、製品テストで一定以上の保温性を確保している商品に認定される「GORE-WARM」の商品です。
こちらのグローブは、4方向にストレッチする取り外し可能なフリースのインナー(ライナー)付きで、例えばキッカーを造るときはライナーのみ・春先のライディングではシェルのみ・ハイシーズンにはライナーとシェルを合わせて使うことで保湿性・快適性に対応した、オールシーズン3wayで使える汎用性の高さが魅力的です。
またScreen GrabRの合成レザーによりスムーズなタッチスクリーン操作が可能で、GORE-TEXグローブンブレーンにより優れた防水性・防風性・透湿性が長く続きます。
その他、DRYRIDE 2レイヤー素材やGore Warmテクノロジー、起毛マイクロファイバーライナー、Thermacoreインサレーション、手のひらのSticky Ickyグリップ、カイロ/ベントポケット、人間工学に基づいた指を動かしやすいシェイプ、取り外し可能なリストリーシュ、ライフタイムワランティ対象といた特徴がありますよ。
日本のサイズよりもハーフサイズ大きい程度のUSサイズになっているので、インターネットで購入の際はご注意くださいね。






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