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2018-10-02 更新

スノボウェアとスキーウェアの違いは？

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今年も間もなく秋も深まり、ウィンタースポーツのシーズンが到来しますね。今年の冬こそ、スキーやスノボに挑戦してみたい！と考えている方も多いのではないでしょうか？ところでスキーもスノボも、冬山の寒いゲレンデで行うスポーツなので、防寒着を着る必要があります。

スキー・スノボの板やビンディング（固定具）など装備に違いがあるのは見た目でも分かるのですが、それぞれのウェアの違いは見た目では分かりませんね、また以前は、細身のスキーウェア・ルーズなスノボウェアのようなイメージがありましたが、最近はスノボウェアも細身になってきているので、同じウェアを着てもいいのでは？と考える方も多いようです。しかし実はスノボウェアとスキーウェアでは機能面での大きな違いがあります。今回はそれぞれのウェアの違いについて詳しくご説明しますね。

んー、確かにスノボウェアとスキーウェアの違いってよく分からないよねー

うん、私も、同じウェアを着ていいのかと思っていたよー。

ところがそれぞれちょっとずつ違った特徴があるんですよ～。これから詳しくご説明しますね。

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INDEX

1. シルエットの違い（タイト・大きめ）
2. 厚みの違い（厚手・薄手）
3. 裾の違い（エッジガード有無）
4. お尻部分の違い（防水有無）
5. 肩ベルトの違い（サスペンダー有無）
6. パウダーガード有無

シルエットの違い（タイト・大きめ）

スノボツアーモデルイメージ画像

まず最初に、それぞれのウェアの「シルエット」が違います。スキーウェアは、スピードを出して滑ったときに邪魔にならないよう「タイトで、丈の長さは短め」のシルエットのものが多い傾向があります。

一方スノボウェアは、ウェアの中にインナーやプロテクター（ケツパッド）を装着するため「ゆとりを持った大きめのサイズ」に作られているものがほとんど。よってスノボウェアでスキーをすると、ダボついたウェアが風の抵抗を受けやすく、邪魔になってしまいます。

スキーウェアとスノボイェアの違い

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厚みの違い（厚手・薄手）

スノボツアーモデルイメージ画像

スキーウェアとスノボウェアは、厚みも違います。スキーウェアには中綿入りのものが多く「厚手」で出来ているものが多いのですが、スノボウェアはウェアの中にインナーやプロテクター（ケツパッド）を着ける前提なので「薄手」の生地がほとんどです。

またスノボウェアを購入するときに、ウェアの中に着込む前提で、さらに１サイズ上のものを選ぶ方も多いんですよ～。よって、スキーウェアでスノボをすると（インナーやプロテクターを装着できないため）転んだとき・尻もちをついたときの痛みを感じやすいのが難点です。

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裾の違い（エッジガード有無）

スノボツアーモデルイメージ画像

スキーウェアのパンツの裾の内側には、エッジガードがついています。これは刃物のように鋭いスキー板がパンツの裾に当たって切れてしまうのを防ぐためのもの。

これに対して、スノボウェアにはエッジガードがついていないものがほとんどです。よって、スノボウェアでスキーをすると、特に転んでしまったときなどパンツの裾がちぎれてしまい、早くにダメになってしまう可能性があります。

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お尻部分の違い（防水有無）

スノボツアーモデルイメージ画像

スノーボードは、転倒した際にお尻から転ぶことが多く、またゲレンデで休憩するときはそのまま雪の上に座り込むことが多いスポーツです。よってスノボウェアはスキーウェアと比べると、お尻部分の防水仕様がしっかりした商品が多くあります。

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肩ベルトの違い（サスペンダー有無）

スノボツアーモデルイメージ画像

スキーウェアのパンツは、肩ベルト（サスペンダー）が付いているものがあります。これは動いたときにパンツがずり落ちたり雪が入るのを防ぐ役割があります。

一方でスノボウェアのパンツには肩ベルト・サスペンダーはついていません。最近では肩ベルトが脱着できる商品もあり、また肩ベルトは実用的でありながら流行ではないという理由から、サスペンダー無しのスキーウェアパンツも販売されています。ただしその場合は、パンツがずれ落ちないようにベルト通しや、マジックテープを使った調整ベルトが着いているものもあります。

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