雪質サイコー！パウダースノーが楽しめるスキー場【新潟編】

真っ白く雪煙を巻き上げて、なめらかな斜面を気持ちよく加速して滑っていく……そんな理想の滑走をかなえるためには、やっぱりパウダースノーが欠かせません。高標高や低い気温、積雪量などさまざまな条件を有していないと出会えない、レアな存在でもあります。ここではそんなパウダーが楽しめるスキー場を、都内からも日帰り可能な新潟県内にしぼって紹介してまいります。

ロッテアライリゾート

妙高市「ロッテアライリゾート」は2017年12月、11年ぶりの復活をとげたばかり。

有数の豪雪地帯に日本最大級の非圧雪フリーライディングゾーンを設け、広々とした環境でエキサイティングなパウダーライドが楽しめると好評です。

オフピステは9割上級者向けの8エリア。快晴なら海を見渡すことができる雄大な自然と極上パウダーを味わいたい方にオススメです。

湯沢中里スノーリゾート

南魚沼郡湯沢町の「湯沢中里スノーリゾート」は、東京から電車で約80分の駅チカ・アクセシビリティな立地。ゲレンデトップは702ｍと標高はやや低めですが、北斜面にあるので雪質は良好。

近年、パウダーフリークから注目を集めています。もともと複雑な地形を有する湯沢中里、非圧雪のゲレンデは自然に出来たパークのようにさまざまな遊び方ができます。特に、変化のあるスリリングなパウダーライドを楽しみたい方におすすめです。

雪が降った翌日には腰までくるほどの深いパウダーが楽しめることも。また、湯沢中里ではツリーランもOKなので、人が多くてパウダーが狙いにくい際は木々の間を縫うようにパウダーを探して滑っていくのも楽しいですよ。

神立高原スキー場

ゲレンデトップ1,000ｍに位置する「神立高原スキー場」は、南魚沼郡湯沢町にあり、最寄りの湯沢インターからわずか3kmとアクセス良好。

新潟でも軽い雪が楽しめる傾向にあり、新雪の降った翌日はふわっふわのパウダーが楽しめると好評です。

オリオンコースは神立で最も難コースといわれる急斜面。また、コブ好きにはたまらないヘラクレスコースでもパウダーがたっぷりです。中上級者向けの非圧雪コース「スーパーアンタレス」も新登場し、更に選択肢が増えました。

かぐらスキー場

南魚沼郡湯沢町「かぐらスキー場」は、ゲレンデトップ1,845ｍの高標高に位置するため積雪量も雪質も県内トップクラスと言われています。初滑りからでもパウダーに出会えることも珍しくありません。

吹雪く事が多い分しょっちゅう雪がリセットされた状態になり、常時パウダーになりやすい環境にあるため、12月下旬～3月上旬という長い期間、ほぼ毎日パウダーが狙えます。特に例年1月から運行の「かぐら第5ロマンスリフト」では頂上付近から非圧雪ゾーンの滑走が可能となり、より良質なパウダー天国が楽しめます。

シャルマン火打スキー場

糸魚川の「シャルマン火打スキー場」は中上級者に向けたスキー場で、「非圧雪主義」を掲げているとおり滑走面60％以上が非圧雪というパウダーフリークにはたまらない環境です。

豪雪地帯にあり豊富な積雪量と雪質を保っており、国内再長級の飛山コースでは1,101ｍのノンストップパウダーが楽しめます。ほかにもうねりのあるサージコースやツリーラン、地形変化のあるコースなど種々様々なパウダーライドを満喫することができます。第1クワッド一本で全コースへのアクセスが可能となっており自由度が高く、効率的に滑りたい方にもオススメです。

ムイカスノーリゾート

南魚沼市小栗山にある「ムイカスノーリゾート」は6日町インターより約5分のアクセス良好な立地。

リフト頂上からハイクアップすることによって、非圧雪エリアに到着できます。素晴らしい景色を眺めながらの絶景オフピステワールドでは最大斜度33度のダイナミックな滑りを思いっきり味わえます。

更に、復活した「イーグルコース」も加わり合計3つの非圧雪コースを楽しめるようになりました。

関温泉スキー場

妙高市にある「関温泉スキー場」はパウダーフリークの間で有名。豪雪地帯の妙高エリアにあって、トップは1,200ｍ。

ゲレンデのほぼすべてが非圧雪で、腰パウが楽しめるほどの深雪が待っています。

コースは3つとコンパクトではありますが、ツリーランもできて意外と斜面変化も楽しめます。ゲレンデの上から下までばふばふのパウダーをぜひ満喫して。