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菅平高原スノーリゾートに宿泊で行くならオススメの宿10選

宿泊付き メイン

長野県の「菅平(すがだいら)高原スノーリゾート」は、初級コースの多い東側の「ダボス」、各レベルのコースがバランスよくそろっている中央の「太郎」、西側にある上級者向けの「パインビーク」という三つのエリアからなる大規模なスキー場です。日帰りでその魅力を味わい尽くすことは難しく、本格的に滑る場合は宿を探すことになりますが、その際にはすこし注意が必要です。

なぜなら、ダボスと太郎エリアは上部から複数の方向に向かって降りていく(=下部で合流しない)複雑な構造で、パインビークエリアも大松山側とつばくろ山側に分かれているため、宿があちこちに分散しているからです。その宿が「どのエリアのリフト・ゲレンデに近いのか」を把握しておかないと、目的のエリアから遠い宿を選んでしまう可能性もあります。

今回は、各エリアのリフトに近い複数のポイントに注目し、客室数に余裕のあるホテルを10軒ピックアップしてみました

  • まる

    菅平高原の宿って、1ヶ所に固まってるわけじゃないんだね

  • ベル

    うん。ものすごく大まかに言うと5~6ヶ所に分かれてるから、『どの辺りで滑るか』を考えて選んだ方がいいよ。端から端までがすごく離れてるわけじゃないけど、移動って意外に手間がかかるからね

  • しえ

    その5~6ヶ所に、それぞれ『ここが人気!』っていう宿はあるの?

  • ベル

    もちろん、あるよ! 東の端から西に向かって評判のいい宿を紹介していくから、三つのエリアの特徴も考えながら選んでみてね!

日本ダボスホテル山喜荘

日本ダボスホテル山喜荘 外観

「日本ダボスホテル山喜荘(やまきそう)」は、ダボスエリア南側の「表ダボスゲレンデ」のリフトに近い宿です。リフト乗り場はホテルの北東200mほどの所で、もちろん徒歩で行くことができます。このエリアには他にも三つのゲレンデがありますが、それらの中心に位置する表ダボスゲレンデは、そのすべてにアクセスしやすい地点です。

山喜荘は比較的規模の大きなホテルで、客室は全70室、大浴場も6ヶ所に用意されています。料理は地元の食材を活かした家庭的なもの。コースの大部分が初級者向けのダボスエリアで、のんびりと菅平の冬景色を眺めながら滑った後は、清潔な客室に戻り、ゆったりとくつろぐことができます。

Versoix(ヴェルソア)

〒386-2204
長野県 上田市菅平高原1278-458

菅平サンホテル

菅平サンホテル

「菅平サンホテル」も同じダボスエリアの宿ですが、こちらは山の西へ向かう「裏ダボスゲレンデ」側にあります。ホテル前から裏ダボスゲレンデのリフトまでは、わずか100mほどです。

このホテルの建っている道路はダボスエリアと太郎エリアの境にあり、ホテルの裏手には裏太郎ゲレンデのリフトがあります。こちらも約200mと徒歩ですぐに行ける距離ですから、二つのエリアのどちらでも滑りやすい、絶妙なポイントと言えます。

朝・夕食は品数豊富なバイキング。さまざまな皿が並ぶ中で、菅平サンホテルが最も自信を見せるのはスイーツです。さらにスタミナを付けたい時は、オプションですき焼きやしゃぶしゃぶ、チゲ鍋を付けることもできます。

菅平 サンホテル

〒386-2201
長野県 上田市菅平高原

ホテル朝日

太郎エリアには裏太郎ゲレンデの他に四つのゲレンデがあり、そのうち三つは南側に並んでいます。「ホテル朝日」が面しているのは、最もダボスエリア寄りの「天狗ゲレンデ」です。乾燥室からゲレンデに通じる扉を開ければ、リフト乗り場はもう目の前。スキー・スノボを終えた後も、乾燥室に直接入ることができます。

疲れた身体を癒やしてくれるのは、活性石を使ったホカホカのお風呂。素材にこだわった品数豊富な夕食も好評です。

玄関横のロビーには、雰囲気のある薪ストーブが置かれています。ゆらめき燃える炎からは、単調な音を響かせるだけの暖房装置とは対象的な、優しい癒やしの力が感じられます。

菅平高原プラザホテル

菅平高原プラザホテル 外観

「菅平高原プラザホテル」は、太郎エリア南側の三つのゲレンデの中央にある「日の出ゲレンデ」に近い宿です。この場所は菅平高原スノーリゾート全体の中心的な位置で、観光協会や病院を含むリゾートセンターも目の前に建っています。複数の、あるいはすべてのエリアで滑りたい場合、とても便利な拠点と言えるでしょう。

客室は和室が中心で、疲れた時はいつでも気軽に横になって休むことができます。2016年の冬にオープンしたばかりの新館は、とても清潔で快適。ゆったりとした室内には段差も少なく、足がクタクタになるほど遊んだ後でも、つまずく心配がありません。

菅平ホテル

菅平ホテル 外観

白い雪とのコントラストが美しい、赤レンガ造りの「菅平ホテル」も、日の出ゲレンデ前にある宿の一つです。菅平高原プラザホテルのほぼ隣に位置し、リフト乗り場までの距離は350mほど。道順も「大通りをT字路にぶつかるまで歩いて、右に曲がるだけ」と簡単です。

広大な菅平高原スノーリゾートですが、現在は日の出ゲレンデでしかナイターで滑ることはできません。このことも、菅平ホテルや菅平高原プラザホテルを選ぶ際のポイントとなります。

ゲレンデやコンビニ、リゾートセンターなどに近いという立地の良さや、食事の質・量といったメリットがありながら、宿泊料金はリーズナブル。すこしでも宿泊費用を押さえたい時にうれしい宿です。

菅平ホテル

〒386-2204
長野県 上田市菅平高原1262-4

エーデルホテル

エーデルホテル 外観

「エーデルホテル」は、日の出ゲレンデの隣の「表太郎ゲレンデ」と、山の西側の「白金ゲレンデ」の両方に近い宿です。表太郎ゲレンデのリフト乗り場までは約200m、白金ゲレンデ側はもうすこし離れていますが、こちらも徒歩で利用できます。

乾燥室や余裕のある広さの大浴場など、スキー旅行に欠かせない実用的な施設も重要ではありますが、エーデルホテルでもう一つ注目したいのは、明るい吹き抜け構造のロビーに設置されている暖炉です。

菅平の冬は非常に寒さが厳しく、本州で最も気温が低くなることもあるほど。それだけに、視覚的な暖かさを与えてくれる暖炉はありがたい存在ですし、冬の雪国らしさも味わえます。

エーデルホテル

〒386-2204
長野県 上田市菅平高原1223-1548

リゾートイン菅平スイスホテル

リゾートイン菅平スイスホテル 外観

「リゾートイン菅平スイスホテル」は、目の前に太郎エリアの白金ゲレンデが広がる、ゲレンデサイドの宿です。宿から出てすぐにリフトに乗れるということだけでも便利ですし、ゲレンデ側を向いている部屋なら、目覚めと同時に窓の外に広がる美しい景色を楽しめます。

食事は朝・夕どちらもバイキング形式となります。さまざまな料理を載せた皿には、その成分を記したメモが添えられているという優しい配慮も。また、肉と野菜をバランスよく食べられるしゃぶしゃぶや、スキー・スノボでエネルギーを消費し、こってりしたものを欲しがる身体にうれしいチーズフォンデュなども用意されています。

リゾートイン 菅平スイスホテル

〒386-2201
長野県 上田市菅平高原1223-4629

ホテル城山館

「ホテル城山館(じょうざんかん)」は菅平スイスホテルの裏手にある宿で、こちらもほぼゲレンデサイドの宿と言えます。

白金ゲレンデがあるのは山の西側で、さらに西へ進めばパインビークエリアのツバクロゲレンデにぶつかります。裏ダボスと裏太郎ゲレンデのように隣接しているわけではなく、1.6kmほど車を走らせる必要がありますが、時間に余裕があるならこちらも試したいところです。

複数のエリアで思い切り遊ぶなら、食事にも気を配りたいもの。ホテル城山館の食事はおいしく、ボリュームたっぷりです。これまで活躍してきたブロンズ館の大浴場もリニューアルされ、より清潔・快適になっています。

ホテル城山館

〒386-2201
長野県 上田市菅平高原

菅平高原温泉ホテル

「菅平高原温泉ホテル」の最大の特徴は、ホテルの名前にも使われている「菅平高原温泉」です。24時間入浴可能な天然温泉の露天風呂は、菅平高原の中ではこの宿にしかありません

白金ゲレンデに密着している宿よりも500mほど遠くなってしまいますが、この温泉という部分だけでも、非常に魅力的な選択肢となるのではないでしょうか。優しく身体を包んでくれる温泉と、菅平の冷たい空気の組み合わせは素晴らしく、ゆっくりと時間をかけて疲れをお湯の中に溶かすことができます。

もちろん、温泉以外の客室やサービスといった部分にも不満は感じられません。夕食も鍋(すき焼き・しゃぶしゃぶ)+バイキングで、翌日のためのスタミナを付けられます。

菅平高原温泉ホテル

〒386-2204
長野県 上田市菅平高原1223-1969

プチ・ホテルゾンタック

プチ・ホテルゾンタック 外観

「プチ・ホテルゾンタック」は、パインビークエリアの「オオマツゲレンデ」に近い場所にある宿です。その名前からは小規模なペンションが思い浮かびますが、実際は全51室のホテルです。パインビークエリアの周辺には10~20室未満のペンションが多く、ある程度の規模の宿泊施設を探すなら、ゾンタックは外せません。広い敷地内に建つ宿泊棟は、赤レンガやログハウスなど、いずれもオシャレな雰囲気でリゾート感満点。夕食も洋食と炉端焼きから選ぶことができます。

また、パインビークエリアはプロ選手や強豪チームが練習に利用することもあるため、設備の充実度もかなりのもの。「うまく滑れるようになりたい」という真剣な気持ちを応援してくれる宿です。

プチホテル ゾンタック

〒386-2204
長野県 上田市菅平高原1223-3930

  • ベル

    迷った時は、二つのエリアの中間のポイントを選ぶのもアリだと思うよ。裏ダボス・裏太郎ゲレンデとか、白金・ツバクロゲレンデとかね

  • まる

    なるほど~、逆にお気に入りのエリアとかゲレンデがあるなら、そこに近い方がいいってことかぁ

  • しえ

    長く泊まれるなら、真ん中の日の出ゲレンデ辺りを拠点にして、『今日はダボス、明日はパインビーク……』っていう風に日替わりで滑る場所を変えるのもおもしろそうね

  • ベル

    うん、そうやって簡単なイメージを持つだけでも、宿選びはだいぶ捗るはずだよ。いい宿を見つけて、いっぱい楽しんでね!

宿泊付き メイン

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