舞子スノーリゾートに宿泊で行くならオススメの宿6選
新潟県の「舞子スノーリゾート」は、東京からとても利用しやすいスキー場です。練馬インターから最寄りの塩沢石打インターまでは約177km(約120分)ですし、インターを出てからリフト乗り場のそばの駐車場までも、わずか600mほどしかありません。
また、東京駅から最寄りの越後湯沢駅までは最短約70分、そこからは無料シャトルバスで約20~30分と、上越新幹線でのアクセスも良好です。そのため、舞子スノーリゾートは日帰りで利用する来場者が多いスキー場として知られています。
しかし、実際に訪れてみると、南側の「舞子」エリアと北側の「奥添地」「長峰」の計3エリアに27本ものコースが存在するという規模の大きさに驚かされ、1日では物足りないように感じてしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、舞子スノーリゾートをじっくりと楽しみたい時に泊まってみたい、ゲレンデに近い6軒の宿をご紹介します。
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舞子スノーリゾートって、初級コースが多い南側と、けっこう難しい感じの北側に分かれてるけどさ、その両方に泊まれるとこがあるの?
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いや、宿が集まってるのは南の舞子エリアの方だけだね。でも、連絡コースがあるから、奥添地や長峰エリアで滑りたい場合も、宿から北側の日帰りスキーセンターの所まで歩く必要は無いよ
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あの辺りだと、大きなホテルって『舞子高原ホテル』ぐらいよね? 他に、大きめの旅館とかホテルってある?
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ホテルにこだわらなければ、そこそこ大きな宿はいくつも見つけられるよ。僕は小さな民宿やペンションも悪くないと思うけど、今回はしえちゃんのリクエストに応えて、すこし大きめの宿を中心に紹介していくね
舞子高原ホテル
全62室の「舞子高原ホテル」は、ゲレンデの中に建っている大型ホテルです。
玄関を出れば、すぐに山頂方面へのリフトに乗ることができ、麓の方へは平均斜度6~7度の緩やかな「ファミリーコース」と「ロマンスコース」が長く続いています。ここは麓からのリフトの終点でもあり、同時に山頂側からの全ルートのゴールにもなっているため、バラバラに行動していても集合が簡単ですし、すぐに暖かな館内に入ることもできます。
この立地の良さだけでなく、大きな窓からゲレンデの様子が見えるレストランでの食事や、優しいお湯の天然温泉など、多くの魅力が詰まった定番の宿です。
舞子温泉 飯士の湯 舞子高原ホテル
〒949-6423
新潟県 南魚沼市舞子2056-108
舞子高原ロッジ
「舞子高原ロッジ」があるのは、舞子高原ホテルの目の前です。二つの建物の間は「スマイルキッズパーク」になっていて、どちらに宿泊している場合でも、徒歩0分でお子様との雪遊びが楽しめます。
ロッジスタイルのこちらは、全22室と舞子高原ホテルに比べれば小さめですが、この辺りの宿の中では上位に入る規模です。スペースに余裕があるため、お風呂も広々。しかも、こちらも舞子高原ホテル同様、天然の舞子温泉です。
朝食と夕食は、お手軽なバイキング方式。豪華な宿泊体験よりも、ゲレンデで気軽に泊まれることを重視する方におすすめです。
舞子高原ロッジ
〒949-6423
新潟県 南魚沼市舞子2056-108
和風いん越路
ファミリーコースの横の道を麓へ向かって下っていくと、リフト乗り場の前辺りで「和風いん越路(こしじ)」を見つけることができます。
分類としては民宿になりますが、客室は15室と比較的多く、「全室鍵と洗面付き・無線LAN完備・(共用ながら)トイレもすべてウォシュレット」など、より気持ちよく滞在してもらうための工夫が随所に見られます。
自家製の野菜を使ったおいしい創作料理と、昔ながらの民宿らしい心の距離感を味わいつつ、ある程度近代的で快適な設備も求めたい時には、こちらの宿を考えてみてはいかがでしょう。
和風いん越路
〒949-6425
新潟県 南魚沼市姥島新田840-1
ロッヂやすえもん
リフト乗り場の辺りから道なりに北東に歩いていくと、いくつもの宿に囲まれた十字路にぶつかります。ここを左に曲がって入る通りは、塩沢石打インターへと続く道。「ロッヂやすえもん」は、この通り沿いにある宿です。
インター出口からは150mほど直進するだけ、リフト乗り場までは約200mと、どちらへのアクセスも快適で、客室も17室と余裕があります。
運動後の身体にエネルギーを補給してくれるボリュームたっぷりの食事や、設備の整った乾燥室など、スキー場の宿に期待するポイントが上手に押さえられているのもありがたいです。
MAIKO ロッヂ やすえもん
〒949-6425
新潟県 南魚沼市姥島601
幸七旅館
賑やかな十字路から200mほど歩いた所にある「幸七(こうしち)旅館」のキーワードは「の~んびり」。
田舎造りの建物は、入る前からいかにもリラックスできそうな予感を与えてくれますし、館内もその期待を裏切らない、穏やかで優しい空間です。12の客室への気配りも良く、まるで雪山で遊ぶために田舎へ帰ったかのような気分になれます。
食事は宿の雰囲気にマッチした素朴な「おふくろの味」のような品が多いのですが、味付けは良く、「おかわり自由のご飯(自家製コシヒカリ)が進む」と好評です。
幸七旅館
〒949-6425
新潟県 南魚沼市姥島新田240
リゾートハウス飯士館
ここまでは11室以上の宿を選んできましたが、最後にこの基準よりも小さな宿の一例として、全10室の「リゾートハウス飯士館(いいじかん)」をご紹介します。
塩沢インター出口の交差点を左折してすぐの場所に建っているこちらの宿は、「清潔で快適」と評判。食事の量や味も十分に満足できるほどで、リーズナブルな料金からの想像を良い意味で裏切ってくれます。
インターに近い分、リフト乗り場からは多少離れてしまいますが、この位置からなら(長峰・奥添地エリアへのリフトがある)日帰りスキーセンターに車で行くのも簡単です(※約3km・6分)。
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いろいろ考えると、やっぱり舞子高原ホテルが良さそうなんだけど……、予算的に大丈夫かしら?
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時期によるけど、そこまで高くはないんじゃないかな。ただ、すこしでも節約したいなら、他の宿にも目を向けて見るといいよ
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うん、リフト乗り場の方の宿も、みんな個性的でおもしろそうだもんね! 今からでも行ってみたくなっちゃった!
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それは良かった。『日帰りスキー場』っていうイメージが強い舞子スノーリゾートだけど、いい宿に泊まって、時間をかけて滑ることで見えてくる魅力もあるからね。今年の冬は予算をちょっとだけ増やして、泊りがけで遊びに行くのもいいと思うよ!
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