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シーズン後のウエアの汚れはクリーニングでしっかり落として保管

記事513 スキーウェア クリーニング ゴアテックス

白い雪に清澄な空気。いかにも汚れなき雪山ですが、そんな環境にいてもスキーやスノボのウエアには意外に汚れとダメージが蓄積していくもの。

シーズン終了後、「あまり汚れてないからいっか」などと放っておいては、アウトドアウエアが本来備えている機能が落ちていく一方。シーズンが終わったらちゃんとクリーニングなどのケアをしておきましょう。

それがウエアの機能を復活させ、長持ちさせる大切なポイントです。

シーズン終了。ウエアの汚れはどうしたらいいのだろう?

記事513 スキーウェア クリーニング雪にはチリや埃が含まれています。それがいつの間にかウエアの微細な通気孔に入り込んでいくことに。

ゲレンデは意外に過酷な環境。第一に強烈な紫外線があり、雪山はよく晴れた真夏のビーチの紫外線量を軽く凌駕。

物理的に付着する汚れとはちょっと違いますが、紫外線を浴び続けるウエアは徐々に色褪せし、防水性も落ちるなどダメージを受けています。

また、大気中や雪の中に含まれるチリや埃がウエアの表面に付着すると、徐々に通気性も損なわれていきます

リフトに乗っているときオイルが付いてしまったり、時期によっては泥まみれの雪となり、転んだらせっかくきれいなウエアがドロドロになってしまった、なんてこともあるかもしれません。

外見的な汚ればかりではなく、スキーやスノボの運動量はかなりのもの。つまり人は汗をかき、その蒸気がウエアの内側から抜けていくので、ウエアの中の保温材にもその汗の成分が残っていることになります。

このように、スキー&スノボのウエアには、シーズン中にいろいろな種類の汚れやダメージが蓄積されており、それらを放置したままではウエア本来の機能が発揮されません

そこでシーズンが終わったらケアが必要というわけで、まず行うべきは、クリーニングということになるのです。

スキーウエアをそのままクリーニング屋さんに出して大丈夫?

記事513 スキーウェア クリーニング ゴアテックスアウトドアウエアの生地の特徴は、空気は通すけれど水は通さないという微細な通気孔。その孔が汚れで塞がれないようきれいにしておくのが機能維持のポイント。

スキーやスノボのウエアは、ゴアテックスに代表されるような撥水性と通気性を兼ね備えた特殊な生地を使っていることが多いので、何となく普通のクリーニングをためらう人もいるかもしれません。

でも通常は、汚れを落とすだけなら街のクリーニング屋さんでもOK。ただし保温材に上質の羽毛を使っていることもあるので、高価な素材のウエアで気になる場合は、アウトドアウエアクリーニングの専門業者に依頼する。

専門クリーニングの費用については、素材や撥水加工処理などで料金はまちまちです。

目安としては、撥水加工まで含め、大人用のウエアは上下とも概ね2,000円から5,000円、キッズウエアが上下とも2、000円から3,000円といったところ。撥水加工に特化した業者もあります。

アウトドアウエア専門クリーニングの実力とは

記事513 スキーウェア クリーニング 撥水撥水加工のビフォーアフター。専門業者の撥水加工は市販の撥水スプレーなどよりもかなり効果が持続します。

スキーやスノボ、マウンテンギアとしてのウエアに求められる要素は、撥水性、通気性、そして保温性。そのため、クリーニングもそうした機能を損なわずに汚れを落とし、なおかつ衰えた撥水性を復活させることが求められます。

近年は「アウトドアウエア専門」をうたった業者が増えてきました。プロフェッショナルな彼らの仕事は、ほとんど手作業なのだといいます。ウエアの表面的な汚れをきれいにするばかりでなく、布地の微細な通気孔から汚れを取り除いて通気性を復活させ、仕上げに撥水加工を施します。

専門業者による撥水加工はかなり強力で、ウエアが新品のときよりも、むしろ今のほうが水をよく弾いてくれるほどです。

また専門業者の場合、単にクリーニングするだけではなく、ほつれたり破れたりしている箇所を修復してくれるサービスを実施しているところもあります。

多くは宅配サービスが付いているので、受け渡しも簡単。大切なウエアをほぼ完璧に復活させるという意味で、専門業者のクリーニングは利用価値大といえますね。

よく知られているいくつかの専門業者を紹介しましょう。

◎アウトドア製品専門の宅配クリーニング洗濯屋
http://www.sentaku-ya.jp/

◎テントクリーニング.com
https://tent929.com/outdoor

◎アウトドアウェアリフレッシュ奏葉
http://cleaningso-yo.s2.weblife.me/

◎droproof(ドロップルーフ)
http://droproof.com/

↓ウェア専門業者のメンテナンスについてはこちら↓

クリーニング後の保管は高温多湿と直射日光を避けて!

記事513 クリーニング 車中家の中にスペースがないからクルマを保管場所代わりにする人も。でも高温多湿環境はNG。カビが生えてしまうことも。

ちゃんとクリーニングが済み、乾燥している状態であれば、普通に収納ケースにたたんで入れておいても特に問題はありません。

ただし、ハンガーにかけて吊るしておくほうが、生地や内側の素材に負担がかかりません

ハンガーに吊るしておく場合は、できればクローゼットやタンスの中がいいでしょう。このとき、防虫剤や乾燥材を入れておきましょう。

やってはいけないのは、高温多湿な環境に置きっぱなしにすること。たとえば、家の外の収納小屋とか、あるいはバッグに入れたままクルマの中で保管するなど。

また、収納家具がないアパートなど、部屋の中にむき出しで吊るしているケースもありますが、その場合は直射日光が当たらないよう吊るす位置に配慮しましょう。直射日光は退色の原因となり、またせっかくの撥水性にもダメージを与えてしまいかねないからです。

結論 長持ちさせたい、高級ラインのウエアなら積極的にプロの技術が光るクリーニングに頼るべき!

記事513 クリーニング 自分で洗濯自分で洗うなら、洗濯機を使ってもいいけれど、ていねいに手洗いするほうが間違いなし。

究極を言えば、ウエアは自宅でも洗えますが、洗い方にはかなりのテクニックが求められます。シャツや下着を洗うように、丸めて洗濯機にポイッというのはノーグッド。生地を傷めないよう洗剤も選ぶ必要があるでしょう。

何より、洗ったあとはほぼ撥水効果がなくなってしまいます。市販の防水スプレーなどで撥水性をもたせることはできますが、やはり専門業者の撥水加工にはかないません。

特にスキー&スノボ用のウエアは、同じアウトドア系でも登山用のレインウエアと異なり、保温のための中綿が入っています。そのため、自分で洗う際にはいろいろ注意が必要になってきます。高級な、あるいは大切にしているウエアであれば、業者に依頼するほうが間違いはありません

シーズン終はプロの技術を借りてしっかりと汚れを落とし、正しく保管しておけば、来期に焦って購入したり補修をしたりといったこともありません。お気に入りのウエアを長く使うためにも、お手入れはプロの手を借りてキチンと行うようにしましょう。

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