マイカーでスノードライブ、忘れてはイケナイ10の掟

マイカーでスノードライブ、忘れてはイケナイ10の掟

記事更新日: 2017-09-04 12107pv

スノードライブ、忘れてはイケナイ10の掟

スキー場へのアクセスの手段として、車はとても便利な道具です。あえて道具と書きましたが、道具ですからメンテナンスや心構えが必要です。普段車はガソリンスタンドで給油と洗車しかしていない方もたくさんいると思いますが、ここで色々と覚えて事故やトラブルから自分の身を守ると共に愛車を大切にすることも知ってください。

 

掟 その1

まずはボンネットを開けてみましょう。最近の車はエンジンカバーで中が見えないものも多いのですが、どこかに必ずオイルレベルゲージ(エンジンオイルの量、質を確認するためのもの)があります。高速道路から-10℃のスキー場まで、エンジンを守る大切なオイルです。1年・5000キロから1万キロは交換せずとも大丈夫ですが、量は減ります。いつ替えたか記憶が確かでない人は必ず確認しましょう。

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掟 その2

続いてはオートマチックフルードです。エンジンのパワーをタイヤに伝える大切な液体です。めったに減るものではないですが5年以上経ったクルマであればチェックしてみましょう。これもめったにあることではないのですが、水たまりを走ったり、洪水で床下浸水したことのあるクルマはATFに水が混入している場合があります。高速道路を走ったりすると沸騰してATFが吹き出してしまい、走れなくなることもあります(実は筆者は経験があります。自分の車ではないのですが)。心当たりのある人はディーラーなどで確認してみてください。

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掟 その3

バッテリーの液量のチェックです。6個あるふたをすべて開けて確認してください。密閉タイプなどではバッテリーの上部に充電状態を表すインジケーターが付いているものもあります。雪山では、ワイパー、リアウィンドウの曇り取りの電熱線、フロントガラスの曇り取りのエアコンなど電気の使用量は相当なものになります。しかもバッテリーが苦手な朝一番の気温がマイナスの状態でエンジンをかけなければなりません。最近の高性能バッテリーは徐々に弱ってくるのではなく、ギリギリまで頑張って「突然死」するパターンが多いです。「突然死」は多くの場合、エンジンを掛けるときに発覚します(実は筆者は今年これを食らいました)。長いこと交換した記憶が無い方は、念のためガソリンスタンドなどでチェックしてもらってもいいかもしれません。

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掟 その4

ラジエタークーラントの量の確認です。エンジンを冷やす液体です。リザーバタンク内のゲージがHIとLOの間にあることを「エンジンが冷えているとき」に確認してください。エンジンが冷えているときですよ!大事なことなので2回書きました。クーラントは通常-30℃でも凍らないものが使われています。補充するときは水ではなくクーラントを補充してくださいね。

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掟 その5

これ、見逃しがちですが重要です。ウィンドウォッシャー液も満タンにしておきましょう。雪道では前の車が跳ね上げた泥水や雪がフロントガラスを汚してしまいます。ですから頻繁にウォッシャー液を使うこととなります。これも各種ありますが、必ず凍結温度が記載されています。原液で使うことは少なく想定気温次第で水との割合を決めます。関東地方の人だとディーラーで入れてくれているものは0度前後で凍結してしまう濃度になっていることが多いです(一番最初のスキードライブで筆者は凍ってしまって困り果てました)。確認して補充しましょう。

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掟 その6

1シーズンに5回以上スキー場に行かれるなら、冬用のワイパーブレードをお勧めします。普通のワイパーではブレードを押さえつけている部分に氷がついて窓をきれいに拭けなくなってしまいます。ワイパーブレードは消耗品です。冬に限らず夏でも使えますからこれを機会に一度使って見てください。ここまではオートバックスやイエローハットなどの車用品店やガソリンスタンドで無料でチェックしてくれるところもあるようです。利用してみるのもいいですね。

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掟 その7

タイヤです。皆さんはスタッドレスタイヤは滑らない物と思っていませんか?それは大間違いです。雪の上ではどんなタイヤでも滑ります!滑りを最小限にするのが急な操作をしないことです。急発進、急ハンドル、急ブレーキ、これをしなければ車は安定して走ってくれるはずです。「うちの車は4WDだから」よく聞く言葉です。しかしランクル、パジェロのようなデフロック機能を持ったクロカン4WDや最新の電子制御が入った4WDでもない限り、4WDだとしても右の前と左の後ろのタイヤが空転すると発進できません。まして大きなSUV車などでは重たいために止まりにくいという欠点ももっています。

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掟 その8

雪の坂道は上りが優先です。止まってしまうと走り出せない車が多数出るからです。特に最近の多くの車が採用しているFF(フロントエンジン・フロントドライブ)のクルマは、たとえスタッドレスタイヤを履いていたとしても、フロントタイヤから荷重が抜けてしまう上り坂での発進が苦手です(ちなみに空転してどうしても上れなくなった場合、FF車はバックだと上れる場合もあります。これは緊急の時だけ使える技ですが覚えておいても損ではないでしょう)。自分が下り坂を走っていて対向車が来たら、止まって道をゆずってあげましょう。もちろん下り坂で止まれるスピードで走っていてくださいね。そのためには対向車や後続車のいないところでブレーキのテストを必ずしておいてください。

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掟 その9

スタッドレスでも必ずチェーンは持っていましょう。新雪が深すぎたり、アイスバーンの上り坂では最新のスタッドレスタイヤでも歯が立たないことがあります。金属タイプかゴムタイプかは好みが分かれるところですが、要はスムースに着脱ができるかどうかです。カー用品店などで実際に試してみることをお勧めします。購入したら駐車場で最低5回は着脱を練習してください。

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掟 その10

道の真ん中でチェーンをつけている車をよく見ます。上り坂で上れなくて止まってしまったのでしょう。この車が原因で後続車も次々止まってしまいます。下りの車も渋滞が始まってしまいます。ちょっと考えてください。「上れなくて止まってしまった」のですからバックで下れば路肩に寄せられるはずですよね。ゆっくりバックしながら同乗者が輪止めになる石や材木を持って誘導して輪止めで止めてあげましょう。路肩でゆっくり落ち着いてチェーンを付けましょう!

 

 

おまけ

スキー場エリアで朝一番、乗りこむときは携帯用水筒などで熱いお湯を持っていくとドアが凍ってしまったときに重宝しますよ!熱いお茶のペットボトルでもいいです。以上、掟を10揃えました。まだまだアドバイスはありますがこれが最低限の「掟」です。100km〜300kmものドライブにおいて高速道路、雪道、ワインディングロード、色々な道を、マイナス20度にもなる厳しい条件のなか、家族や仲間、恋人を乗せて往復するのです。安心と安全を乗せて自宅へ無事帰ってこられるように十分に気をつけてください。家に帰るまでが旅行です。そのためにはちょっと愛車に手間隙をかけてあげてくださいね!!

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この記事を書いた人 スキー市場情報局編集部

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