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スノーボード初心者によくある質問

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Q.緩斜面は滑るのは簡単でしょうか。

A.いえいえ、意外に難しいです。斜面の傾斜が大きくないため、板の操作も難しくなりますし、逆エッジにもなりやすいからです。

Q.ワックスは絶対にかけないとダメ? ワックスをかけないと抵抗が大きくなってスピードが出ないからよいのでは?

A.ワックスは必ずかけてください。ワックスをかける意味は2つあります。1つはボードの滑走性能の向上です。もう1つにはボードを長く使うためのメンテナンスの意味があります。手間がかかると思うのであれば、手軽にできるスプレー式のワックスをおすすめします。

ボードワックスは必要?スノボーショップ店員さんに聞きました!

Q.気に入った板を最初に購入し、バインディングやブーツはあとで買えばいいの?

A.「ボード」「ブーツ」「バインディング」の3つの中ではブーツがもっとも重要といわれています。そのため、最初に購入するべきなのはブーツです。長時間に渡って履くわけですから足に合うかどうかが非常に重要になってきます。ショップでしっかり試着して、自分にピッタリと合うブーツを見つけましょう。店員さんが丁寧に教えてくれます。もし1人では心配ということであれば、スノボに詳しい友人を連れて行くと安心です。

Q.ゴーグルってカッコイイからするの?

A.違います。ゴーグルは必需品です。風よけ、まぶしさ軽減、紫外線対策などに必要になります。雪が降っていなくても着用するようにしましょう。

知っておきたい。ゴーグルの選び方

Q.スノボのウエアのパンツは腰パンなの?

A.最近は腰パンを前提とした設計になっているズボンが多いようです。そういうズボンをウエストで履くとややダサく見えますが、特に問題があるわけではありません。もちろん、ウエストで履くように設計されたズボンもあります。

Q.ウエアの上着のパウダーガードって、どうやって使うの?

A.ウエアの上着の内側についている「パウダーガード」はボタンを締めてパンツにかぶせて使います。こうすることで滑走時や転倒時の雪の侵入を防いでくれます。メーカーによってはパウダーガードをパンツと合体させることができて、雪の侵入を大幅に減らすことができるものもあります。安く売っているウエアにはパウダーガードが付いていないタイプもあります。その場合は、後付けのパウダーガードを購入するのもいいでしょう。

Q.グローブはウエアの中それとも外?

A.どちらもアリで、グローブの種類(デザイン)によって異なります。手首部分が小さなグローブはウエアの内側になるように、また手首部分が大きなグローブはウエアの外側になるようにします。

Q.レギュラースタンスとグーフィースタンスって、どうやって決まるの?

A.左足を前にして滑ることを「レギュラースタンス」、右側を前にして滑ることを「グーフィースタンス」といいます。スノボでは後ろのほうの足が重要なので、サッカーなどのボールを蹴るとき、右足で蹴る人は「レギュラー」、左足で蹴る人は「グーフィー」と考えてよいでしょう。ただし、実際のところは滑ってみないとわからないので、滑っていて違和感を覚えた場合は逆のスタンスで滑ってみましょう。

Q.流れ止めのためのリーシュコードって必要なの? なくてもいいような気もするけど。

A.平らなところでバインディングにブーツを固定すれば、ボードが流れていくことなんかないんじゃないかということだと思います。確かにボードが流れていく危険性は少ないかもしれませんが、ゼロではありません。そして高速で滑り降りるボードは非常に危険な凶器になります。万が一のことを考えて、リーシュコードは必ず付けるようにしてください。リーシュコードは片方をバインディングにしっかり固定し、もう片方をブーツや足に結びつけます。

Q.転ぶととても恥ずかしいのですが

A.いえ、まったく恥ずかしくありません。むしろ、どんどん転んだほうが上達が早いといえます。上級者でも難しい技に挑戦したときなど、「転ぶときは転ぶ」のです。あまり人の目を気にせず、どんどん転んでうまくなりましょう。ただし、コースの真ん中で転ぶと他の人の邪魔や迷惑になるので、そのときには、すぐに起き上がって移動しましょう。

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