万座温泉スキー場へ行くなら泊まりたい温泉宿6選

群馬県吾妻郡、嬬恋村（つまごいむら）にある「万座温泉スキー場」はその名の通り、温泉地にあるスキー場です。

ゲレンデトップは1,990ｍと高標高。自家用車で通年行けるなかでは、日本でもっとも高い標高にある温泉地でもあります。

国内でも指折りの、質の高いパウダースノーが楽しめます。

また、小学生以下リフト券無料の「キッズフリープログラム」など家族にうれしいサービスも。

コースは初級斜面を50％とメインに据えており初心者や家族連れでも気軽に訪れることができ、また中級・上級もバランス良く構成されている使い勝手の良いスキー場です。

ゲレンデ直結の「万座プリンスホテル」の直営スキー場で、宿泊にも便利。

今回は、そんなプリンスホテルほか、万座温泉スキー場に行くならぜひ泊まりたい人気の温泉宿を6件ご紹介してまいります。

万座プリンスホテル（万座温泉スキー場まで徒歩0分）

万座温泉スキー場を経営している、プリンスホテル系列の「万座プリンスホテル」は、もちろんゲレンデ直結でもっとも便利な立地にあります。日本有数の硫黄含有量を誇る万座温泉を、露天風呂、内風呂で24時間たのしむことができます。泉質は美肌効果が期待でき、アフタースキーにもぴったり。展望の良い「こまくさの湯」からは、高山の澄んだ空気にひかる満天の星空や、はるか壮大な山並みを見渡す絶景を楽しんで。

客室は洋室187室をメインに、和室も40室用意されています。グループ4名様までわいわい過ごせる、ツーベッド＆ツーソファベッドの部屋も。いずれの部屋も、ウォシュレット付きトイレ、Wi-Fi完備で快適。 食事はブッフェレストラン、コース料理を提供するメインダイニング、和食、中華も選べます。ホテルへは軽井沢駅から無料送迎バスが運行されているので、電車でのアクセスにも便利ですね。

白鐵の湯　万座亭（万座温泉スキー場まで徒歩0分）

スキー市場でもツアー取り扱いのある宿「白鐵の湯（はくてつのゆ）万座亭」も、ゲレンデ直結のとても便利な温泉宿です。 白鐵の湯は一日540万リットルもの豊富な湧出量をほこる万座温泉らしい硫黄泉で、源泉かけ流しの新鮮で効能の高いお湯を提供しています。美肌効果や、皮膚病、冷え性など多数の効能をもつ温泉で、おむむきあるヒバの木造りの内湯、青空と雪山のコンビネーションが見られる開放的なログ露天風呂、また有料の貸切風呂もあります。

客室は和室をメインに、リーズナブルでお一人様OKの部屋から、ラグジュアリーな一日を叶える半露天風呂付き特別室までご予算に合わせて選んでいただけます。最も格安のお部屋は、共同トイレにはなりますが大浴場に近くて便利です。 食事はつまごいの高原野菜を中心にした、体によく味わい深い逸品が並びます。季節の天ぷらや鍋料理、また上州牛すき焼きなども人気となっています。別注でイワナの塩焼きや、上州牛ヒレステーキなども。 アクセスは、万座バスターミナルから徒歩10分です。

万座高原ホテル（万座温泉スキー場まで徒歩3分）

「万座高原ホテル」も、プリンスホテル系列の温泉ホテルです。ゲレンデまでは歩いて3分。軽井沢駅から無料の送迎バスが出ています。 温泉は「石庭露天風呂」と、内風呂と露天風呂が連結する「百泉の湯」があります。4種の自社源泉をもち、石庭露天風呂は、湯浴み着で入る男女共用（混浴）が7湯ですが、女性用も1湯もうけられているので安心です。内湯は男女別で、美肌効果があるといわれる硫黄泉でからだの芯までポカポカに。

客室はシンプルでモダンな洋室で、4名まで泊まれる2ベッド＋2ソファーベッドの部屋も。いずれもウォシュレット付きトイレ完備。Wi-Fiは「こまくさ館」のみ無料接続可能です。 館内には、地元の四季折々の食材をふんだんに使用した料理が楽しめる、ブッフェレストランがあります。 （※2021年12月24日営業再開予定となっています）

日進舘（万座温泉スキー場まで徒歩3分）

乳白色の、いかにも温泉らしい温泉が24時間たのしめる「日進舘」はゲレンデまで歩いて3分の好立地。

天然木造りにこだわった9種類の天然温泉風呂は、地表から湧き出る「自然湧出」の湯。源泉かけ流しで、毎分700リットルもの温泉が確保できるほどの湯量をほこります。 24時間、時々刻々かわる景色が満喫できる「極楽湯」は爽快な露天風呂。ひのきの香りとぬくもりに癒される「万天の湯」。内湯は、もっとも大きな総天然木の湯船「苦湯」、湧き水を温めた「真湯」など6種、またプライベート空間をたのしめる有料貸切風呂なども。ひとつの宿で、温泉めぐりができてしまうオトクな宿と言えるでしょう。

客室は和室も洋室も選択肢がはばひろく、予算やグループ構成から最適なお部屋を選びやすいラインナップとなっています。シンプルでトイレ洗面所が共用のリーズナブルなお部屋でも、温泉とスキーがメインなら十分に満喫できるのではないでしょうか。逆に、特別な旅行ならバーカウンター付きの広々洋室プランなども。 お料理はバイキングスタイルで、からだにやさしいメニューを中心に和洋中をとりそろえ。甘鯛のすり身汁や、宿定番のお茶漬けコーナーなどが人気です。

万座ホテルジュラク（万座温泉スキー場まで車で5分）

「万座ホテルジュラク」からゲレンデまでは、シャトルバスが運行しています。所要時間は約5分となっています。

加水なし源泉かけ流しの温泉は、強酸性のためレジオネラ菌の検査を免除されるほどの殺菌性をもっており、塩素の投入も必要ではありません。 自家占有源泉「法性の湯」は乳白色で、吸入によっても高血圧や動脈硬化、糖尿病に効果があるといわれています。露天風呂と内湯があり、露天からは万座名勝である噴火口あと「万座空吹（からぶき）」を、いっさいさえぎるもののない好ロケーションで堪能することができます。男湯と女湯は入れ替え制で、どちらからの光景もたのしめる配慮がうれしいですね。

客室はリーズナブルなシンプル和室から、ポップでたのしげなしつらえの洋室まで。いずれもウォシュレット付きトイレ完備で、滞在を快適にサポート。お子様サイズ（70～125cm）の浴衣も用意してくれます。

お食事は朝夕ともに、自然派バイキング。つまごいの高原野菜や、高級業であるブランドニジマス「ぎんひかり」など、地元の食材を積極的に取り入れています。スイーツも豊富で、フルーツやケーキ、アイス、地域特産の花豆を使った和菓子までさまざまに用意。グルメ好きの方や、お子様連れも大満足の内容です。

湯の花旅館（万座温泉スキー場まで徒歩1分）

すこし変わった温泉をお探しの方におすすめしたいのが「湯の花旅館」です。設備は歴史を感じさせますがゲレンデまで徒歩1分と便利なロケーションにあり、利用しやすい立地です。

温泉「延寿の湯」は、源泉の中に「霊芝（猿のこしかけ）」とマツフジの蔓が入っており、この成分がしみだした湯を湯船にそそぐという仕組み。日本で唯一の「猿のこしかけ風呂」です。青みがかった乳白色の湯と、6～7人が入れるコンパクトな木の湯船がなんともレトロで本格的なおもむき。また、岩風呂の露天風呂（混浴）もあり、雪見風呂も楽しめます。 客室は和室で、バス・トイレは共用。リーズナブルな自炊プランも用意されています。