スノボで怪我を防ぐ方法とは?そのための対策やアイテムを紹介!

スノボで怪我を防ぐ方法とは?そのための対策やアイテムを紹介!

記事作成日: 2020-08-27

スノボツアーモデルイメージ画像

ウィンタースポーツの中で、特に人気があるスノーボード。雪山の美しさを眺めながら、ゲレンデをスピーディに滑走できるスリルな爽快感や、非現実な高揚感を楽しめる魅力的なスポーツですよね。

 

スノーボードでは時速およそ100km以上を体感できるとされていますが、そのスピード感を楽しめる分、怪我や事故がつきもの・・・。自分が被害者だけでなく、加害者にもなり得る可能性があります。

 

万が一の事態に備え、できるかぎりスノボでの怪我や事故を防ぐための準備や注意点を理解した上で、心おきなくゲレンデでの滑りを楽しみたいものですね。そこで今回は、スノボではどんな怪我が考えられるのか?その怪我を予防するための対策やアイテムをまとめてみました。

 

 

まる
うんうん、確かにスノボって、ちょっと怪我しやすい印象があるな~。
しえ
スピードが出る分、ちゃんと対策してないと、大怪我につながることもあり得るんだよね・・・。最悪は命にかかわることも。
まる
そうそう。それに私が初心者でまだそんなにスピードが出ていないときでも、派手に転んで怪我することは実際にあったなぁ。
しえ
スノボで怪我を防ぐ・または軽症にするには、どんな方法があるんだろうか?事前に準備できることは、できるだけしておきたいよね。
ベル
はいはーい。スノーボーダーのお二人も、やっぱりちょっとした怪我の経験はあるようですね。今回はスノボでの怪我を防ぐ方法や対策、そのために使えるアイテムも合わせてご紹介しますね~。

 

 

スノボでは、どんな怪我が多いの?

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全国スキー安全対策協議会では、全国47スキー場に協力を依頼しています。

 

「スキー場障害報告書(2019/2020シーズン)」にて、報告があったデータをもとに集計・分析した結果、2020年2月1日~2月29日の1カ月間の全傷害件数は2,644 件、その内訳はスキー1,174件/スノーボード1,460件/ソリその他10件と、スノーボードの受傷者数が一番多い報告となりました。 それでは、そのスノーボードでは、どんな怪我が多い傾向なのでしょうか?

 

骨折

スノーボード滑走中の転倒による骨折。特に手首や足を骨折する確率が高いです。 滑る前にしっかりストレッチすること、そしてそれぞれの部位に適したプロテクターを装着することなどが、骨折の対策として挙げられます。

 

頭の強打

時速およそ100kmを体感できるスノーボード。そのスピードに乗って転倒すれば、間違いなく頭を強打してしまいますね。 頭部を強打することにより、頭部へのダメージを受けてしまったら、大怪我につながってしまう可能性も大きく、最悪死に至ってしまうことも・・・。大切な器官が集まっている頭部を守るためには、ヘルメットの装着が最も有効です。 

 

肩の脱臼

スノーボードでは、足をボードに固定しているため、自由に動かせる上半身の怪我が多くみられます。 その中でも注意したいのが肩の脱臼。ショルダーサポーターの装着で防ぐことができます。

 

 

怪我を防ぐための方法とは?そのための対策やアイテム紹介

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スノーボードによる怪我や事故は、完全に防ぐことはできません。ですが、怪我を防ぐための対策やアイテムを装着することで、万が一の被害を最小限にすることは可能です。 これから具体的な怪我を防ぐための方法やアイテムについて、詳しく紹介していきます。

 

滑る前にしっかりとストレッチ

スノーボードは雪山で楽しむウィンタースポーツ、どうしても体が冷えてしまいますね。冷えた体ではスムーズに動かすことができず、思いもよらぬ怪我をしてしまったり、肉離れを引き起こしてしまう可能性もあります。

 

ゲレンデでスノーボードを滑る前に、体を温めるための準備運動としてストレッチをしっかり行いましょう。 滑走30分前を目安に、スノーボードのブーツを履く前の状態で、屋内でのストレッチがおすすめです。腕や首をぐるぐる回して、手首足首をほぐして、足首~アキレス腱をしっかりと伸ばしましょう。

 

怪我を防ぐ上手な転び方を練習する・意識する

初心者に限らず、スノーボード中の転倒が、一番大きな怪我の原因です。そのためには怪我を防ぐ上手な転び方を練習したり、常に意識するようにしましょう。

 

スノーボードつま先のエッジが雪に引っかかって前に転ぶのが「前方転倒」です。滑走を停めるときはかかとに重心を持っていき、つま先を少し持ち上げながら、板の前のほうを浮かせるように注意することで防げます。

 

万が一前方転倒しそうなときは、手をついてしまうと骨折してしまう可能性があるため、膝から倒れるよう意識するのが大切!胸や腹など体全体を地面に密着させた状態で、自然に滑ってスピードが落ちるのを待ちましょう。そのとき板をできるだけ背中の方向に持ち上げて、雪に引っかからないように注意してくださいね。

 

スノーボードかかとのエッジが雪に引っかかって後ろに転ぶのが「後方転倒」です。本来あるべき方向とは反対側のエッジに体重がかかりバランスを崩してしまう「逆エッジ」と呼ばれる現象で、大きく転倒することにより後頭部を強く打ってしまう危険性があります。 万が一後方転倒しそうなときは、必ず顎を引いて、背中とお尻で着地できるよう意識しましょう。体全体を丸めるように注意すると、衝撃を緩和することができます。

 

さまざまな部位のプロテクター

プロテクター無しでスノーボードを滑るということは、シートベルト無しで車に乗るのと同じくらい危険なことです。

 

昔はプロテクターを装着しているスノーボーダーは珍しく、今現在も必ず装着しなくてはならない!といった決まりはありませんが、怪我を軽減するための備えとして装着しておいたほうがベスト。特に初心者のうちはあったほうがいいアイテムの1つで、滑るだけではなくパークでジャンプに挑戦する場合もプロテクター無しでは危険ですよ。

 

現在は頭・胴・肘・手首・膝・足首・臀部など、さまざまな部位に対応したプロテクターを販売しているので、全身に対して細かい対策が可能になっています。 特に初心者の方におすすめなのが、ヒッププロテクター。転倒した際のお尻への衝撃から守ってくれます。

 

また雪の上に座りたいときや、靴紐を結んだりビンディングを装着したいときに断熱材のような効果を発揮して、まるで座布団を敷いたときのようにお尻が冷えない効果もあります。

 

 

 

ニット帽の中に装着するタイプのプロテクター(ヘッドガード)もあります。後ろに転んで頭を接地してしまった際も、衝撃を大きく和らげる役目を果たし、怪我を軽減できます。(衝撃吸収の度合いで考えると、ヘッドガードよりもヘルメットのほうが効果的です)

 

 

 

またその他部位のプロテクターも、怪我を軽減する効果はもちろんですが、クッションによる断熱材の役割も果たしてくれるので、寒さが苦手な方には保温効果も期待できます。

 

 

ジャンプに挑戦するなら脊椎パッド

スノーボーダーになったら、美しい雪山の中で、いつか華麗なジャンプを決めたい!と思っている人も多いでしょう。 しかしジャンプは骨折や脱臼などの怪我だけでなく、最悪の場合は脊髄を損傷してしまう可能性があるほど危険な技の1つ。そして他人を巻き込む事故につながる可能性も考えられます。

しっかりと練習してスノーボードの基礎的な技術を完璧に習得してからジャンプに挑戦するのはもちろん必要ですが、失敗したときの衝撃をできるだけ吸収することで大怪我するのを防ぐためにも、脊椎パッドを装着しましょう。

 

 

 

頭部を守ってくれるヘルメット

ヘルメットは、ファッション性を重視したいボーダーの方にとってはダサイ印象があるアイテムかもしれません。しかし、スノーボードのスピードにまかせて転倒し、頭を強打してしまったときに頭部を大きな怪我から守ってくれる重要アイテムです。

 

パーク内でレールやキッカー(ジャンプ台)などに挑戦する場合も、必ず装着するようにしましょう。 実はウィンタースポーツが盛んな欧米などではヘルメットの装着するのが常識です。近年では国内でもオシャレで安全なモデルの生産が行われています。

 

 

 

寒さと怪我対策にニット帽

スノーボードでヘルメットを装着している人は少ないかもしれませんが、ニット帽をかぶっている人は多いですね。 実はニット帽は寒さ対策だけでなく、頭部の怪我対策としても役立つアイテムです。

 

スノーボードでカチコチに凍ったアイスバーンで転倒してしまったときは、怪我してしまう可能性だけでなく、非常に痛いです。 ちなみに頭部への衝撃の吸収度合いで考えると、ヘルメットのほうが効果的ですが、もしニット帽を選びたいのなら頭部への衝撃を吸収する素材を装備した仕様のニット帽か、普通のニット帽に頭部用プロテクター(ヘッドガード)を合わせて使うことがおすすめです。(オリンピック選手がハーフパイプ・スロープスタイルなどの競技でヘルメットをつけていないのは、ニット帽の中にプロテクターを入れているからです。)

 

 

 

肩の脱臼を防ぐショルダーサポーター

スノーボードで多いのが、自由に動かせる上半身の怪我です。 特に注意した肩の脱臼を防ぐために、ショルダーサポーターの装着で肩を保護しておきましょう。

 

 

 

リフトに乗るときは、ボードを外す

スキー場のリフトに乗っているとき、いきなり停止してしまうことがよくありますが、その原因のほとんどは初心者の人がリフトへの乗り降りに失敗して、係員が停止ボタンを押しているからです。

 

リフトの乗り降りって、思っていたよりもスピードが速く感じてしまい、つい乗り降りに失敗しがち・・・。特に不慣れな人だと、ボードが引っかかってしまったり、足がねじれて転んでしまって足首を捻挫したり、リフトに体を強くぶつけてしまったり、せっかく訪れたスキー場で怪我をしてしまっては元も子もありませんね。

 

もしスノーボードを手で持ったまま乗ってもよいタイプのリフトなら、面倒に感じるかもしれませんが、一旦ボードを外してリフトに乗ることで無駄な怪我を防ぐことができます。ただし手持ち禁止のリフトもあるので、その点はご確認くださいね。

 

初心者は圧雪メイン、新雪やコース外へ行かない

スキー場では、ふわっふわの新雪(パウダースノー)に魅力を感じる人も多いでしょう。 ただし、まるで粉のようなパウダースノーの上で転んでしまったら、もがけばもがくほど体が埋もれていってしまい、最悪窒息死してしまうケースも・・・。

 

また新雪を求めてコース外へ行くのはとても危険なことなので避けましょう。 スノーボード初心者や練習不足の人は、安全面を第一に考えて、圧雪されているエリアで滑りを楽しむようにしましょう。

 

他者や物を傷つけないためのリーシュコード

スキー場でリフトに乗るときに、装着を義務付けられているリーシュコードは、スノーボードの板と足を結びつける道具です。

 

雪山でボードが滑って流れてしまうこと防ぐのを目的に使うアイテムで、運が悪いと他の人や物を傷つけてしまうことも・・・。スキー場で、怪我の加害者になることを回避するためにも、しっかりとリーシュコードを装着しましょう。

 

 

 

事前に保険に加入しておく

万が一の事態に備え、スノボでトラブルが起きたケースを想定して、事前に保険に加入しておくのもおすすめです。

 

いざスキー場で行方不明になってしまった場合の巨額な捜索費用や、他の人への賠償金などを保証してもらえるので、安心感がありますよ。 自分にぴったりの保険に前もって加入しておくことで、スキー場では思う存分スノーボードを楽しむことができますね。

 

 

 

まる
これまでにスノーボードの経験はあるけど、ベル君が紹介してくれた怪我を防ぐ方法を見ると、自分ができているか?自信が無くなるな・・・。
しえ
うん、怪我を軽症にするためのアイテムも、思ったよりもいろんな種類があるんだね~。
まる
そうそう、部位ごとのプロテクターとか!肩の脱臼を防ぐショルダーサポーターとか!自分のスノボグッズ、改めて見直したくなったよ。
しえ
私はニット帽の中に入れるヘッドガードが欲しくなったな~。頭を守るためにはヘルメットするしか選択肢が無いと思ってたから、ニット帽でも使えるのなら嬉しい。
ベル
早速お二人のお役に立てそうで何よりです。これを機会にシーズン前にスノボアイテムを見直してみてもいいですね~。
まる
それにさ、怪我を防ぐ上手な転び方って、事前に練習しておいたり、常に意識するのって大事なことだよね~。
しえ
そうだね!それとリフトに乗るとき、ついつい慌てがちだから、もしボードを外してから乗れるリフトなら、外したほうがよさそう~。
ベル
スキー場でスノーボードを楽しむひとりひとりが、怪我を防ぐ方法をしっかりと理解していれば、重篤な大怪我につながる可能性は確実に減りますよね。ぜひスノーボードでの怪我を防ぐ準備と注意点を意識して、今年もスノーボードを満喫してくださいね!

 

 

 

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この記事を書いた人 スキー市場情報局編集部

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