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関東発スキー場まで乗換えなしで行ける高速バスは?

関東発スキー場まで行ける高速バスは?

スキーシーズンになると、バスで行くスキーツアーの広告を街角やネットで見かけるようになります。それを見て、「自分で高速バスを予約して、リフト券を買ったらどうだろう?」と思ったことはありませんか?

ですが、このアイデアはスムーズには実行できないはずです。

なぜなら、(リフト券を含む「ツアー」という形ではなく)スキー場に直行するだけの高速バスというものが、意外なほど少ないからです。

今回は、そんなスキー場に向かう高速バスについて詳しく調査し、スキーバスツアーと比較してみました。

  • まる

    言われてみれば、スキーのバスツアーって、普通の日帰りバスツアーとは違うよね。あちこち観光するわけじゃないし、ただ行って帰るだけー、って感じ。

  • しえ

    自分で高速バスを予約する方が安いなら、そうしようかしら……。

  • ベル

    まあ、そう思うよね。それじゃ、高速バスだとどれぐらいでスキー場に行けるのか、見てみようか。

東京で乗れるスキー場直行の高速バス

関東からは日本各地への高速バスが出ていますが、それらは基本的に駅などへ向かうもの。スキー場に直接行けるものとなると数が限られ、スキーバスツアーのように多くの選択肢の中から選ぶということはできません

それでも東京から出発する場合は、人気の白馬エリアにあるスキー場や苗場スキー場、軽井沢プリンスホテルスキー場といったスキー場に向かう高速バスに乗ることができます。

対象スキー場 蔵王温泉スキー場
バス オリオンバス(夜行)
出発地 23:10発 東京
目的地 08:15頃着 蔵王(蔵王温泉ホテル喜らく前駐車場)
所要時間 約9~10時間
料金 片道:4,000円~ 往復:8,000円~(日によって変動)

※起点はTDL(東京ディズニーランド・バス・ターミナル・アネックス)です(22:10発)。

対象スキー場 白馬五竜~白馬コルチナスキー場
バス JAMJAMライナー JX481便(夜行)
出発地 24:20発 東京駅
目的地 05:30着 白馬五竜・エスカルプラザ
06:20着 Hakuba47
(途中、白馬八方・白馬岩岳・栂池高原・白馬乗鞍に停車します)
07:40着 白馬コルチナ
所要時間 5時間50分(~7時間20分)
料金 片道:3,500円~ 往復:7,000円~(日によって変動)

※起点はYCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)です(23:20発)。

対象スキー場 白馬五竜~栂池高原スキー場
バス アルピコ交通 白馬スノーマジック号(夜行)
出発地 22:40発 東京駅
目的地 06:40着 五竜エスカルプラザ
06:45着 白馬五竜
07:00着 白馬八方バスターミナル
07:05着 白馬岩岳
07:20着 栂池高原
所要時間 8時間(~8時間40分)
料金 片道:6,600円 往復:13,200円

※アルピコ交通では、白馬スノーマジック号での往復とリフト券をセットにしたツアーも販売していますが、ここでは他に合わせて高速バスについての情報だけを記載しています。

対象スキー場 苗場プリンスホテルスキー場
バス 西武バス 苗場ホワイトスノーシャトル(昼行または夜行)
出発地 09:50発 00:00発 池袋駅
目的地 -通過-  03:52着 日帰りスキーセンター(夜行のみ停車)
13:05着 03:57着 苗場プリンスホテル
所要時間 3時間15分(昼行) 約4時間(夜行)
料金 片道:3,600円 往復:7,200円

※昼行の起点は品川プリンスホテル(09:10発)です。
※夜行の起点は小田原駅(20:45発)、その次に停車するのはYCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)です(22:30発)です。

対象スキー場 軽井沢プリンスホテルスキー場
バス 西武バス 軽井沢ホワイトスノーシャトル(昼行)
出発地 07:15発 08:45発 池袋駅
目的地 10:14着 11:44着 軽井沢プリンスホテルスキー場
所要時間 約3時間
料金 片道:2,600円 往復:5,200円

※08:45発の便の起点は東京ガーデンテラス紀尾井町(08:05発)です。
※横浜駅発(07:25発)・品川プリンスホテル経由(08:15発)の便もあります。

もう一つ、スキー場の近くまで高速バスで行き、そこからスキー場行きのバスへ乗り換えるというパターンもご紹介します。

(※スキー場に直行しないため、あくまでも参考のための情報です)

群馬の上毛高原駅まで行き、そこから無料のシャトルバス(要予約)で「ノルン水上スキー場」へ行く場合は次のようになります。

対象スキー場 ノルン水上スキー場
バス 関越交通 みなかみ温泉号(昼行)
出発地 09:45発 新宿
目的地 13:20着 上毛高原駅
所要時間 3時間35分+スキー場までのシャトルバス(約20分)
料金 片道:3,300円 往復:5,500円(往復割引)

▼高速バス予約はこちら

  • まる

    ふ~ん……。これぐらいで行けるなら、高速バスもアリかなぁ?

  • しえ

    待って!スキーツアーにはリフト券も含まれてるってこと、忘れてない?

  • ベル

    そう、そこが重要なんだ。次は、高速バスの往復料金とリフト券代を合計して、対応するバスツアーと比べてみよう!

高速バスとスキーバスツアーはどちらがお得?

次の表は、「各スキー場のリフト券(大人・1日)」と、「高速バスの往復料金+リフト券代」「そのスキー場へ行くバスツアー(すべて新宿発)の料金」を比較したものです。

スキー場名 リフト券代 高速バス+リフト券 バスツアー(リフト券込み)
白馬五竜&HAKUBA47 5,000円 12,000円~ 9,400円~(夜行)
苗場スキー場 5,000円 12,200円 8,800円~(昼行)
軽井沢プリンスホテルスキー場 5,300円 10,500円 5,500円~(昼行)
(参考)ノルン水上スキー場 4,500円 10,000円 4,400円~(昼行)

ご覧のように、スキーツアーの料金は、リフト券代とほとんど変わらない場合もあります。これは最も安い日の料金ですが、時期や曜日によって多少値上がりすることを考えても、スキーツアーの方がお得と言えるでしょう。

※本記事内の情報は、すべて2017年12月時点のものです。

  • まる

    あれ? これじゃ、高速バスでスキーに行くメリットは無いんじゃないの?

  • ベル

    いや、たとえば『1週間泊まり込んで滑りたい』なんていう時には役に立つと思うよ。ただ、普通に日帰りや1泊2日で行くなら、ツアーの方がおすすめだね。

  • しえ

    今回はリフト券代と往復のバス代だけを見てるけど、スキーツアーには『レンタル割引』みたいな特典もあるから、実際はもっとお得なのよね?

  • ベル

    そうなんだ。とにかく安くて楽なツアーと、自分で旅行を計画できる高速バス、っていう違いを頭に入れておいて、うまく使い分ければいいんじゃないかな。

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