近くてもスキー場は豊富!地域別スキー・スノボ情報「群馬編」!
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記事更新日:
記事更新日: 2017-10-18
バスや新幹線と違い、マイカーの中はプライベートな空間です。大きな声で笑い合ったりしても、誰かの迷惑になる心配はありません。
スキー場へ出発する・帰るタイミングも自由に決められます。日帰りの場合、基本的に朝は早めに出発する必要がありますが、ツアーのように「すこしでも遅れたらアウト」という心配はありません。スキーやスノボで予想以上に疲れてしまったなら、その時点で切り上げて帰ることもできますし、気が向けば途中で自由に寄り道をすることもできます。
便利なマイカーですが、宿泊せずに日帰りでスキー・スノボを場合は、運転による肉体的・精神的な疲労を抱えた状態で滑り始め、さらに激しい運動で疲れた状態で帰りの運転をすることになります。
そのため、出発地から遠く離れたスキー場で滑ろうとすると、かなりの気力と体力が求められます。時期によっては渋滞に巻き込まれることも多く、近いスキー場でもドライバーの負担は大きくなります。
レールの上を高速で走る新幹線は、スキー場までの移動時間を大幅に縮めてくれます。道路のように渋滞が無いため、到着時間も正確です。そのため、スキー場に着いてから、あるいは自宅に帰ってからの予定がズレてしまうこともありません。
限られた時間を最大限に有効活用しなければいけない日帰りスキーでは、この特徴は非常に役立ちます。
しかし、その代償として、費用は3種類の交通手段の中で最も高くなります。
また、すべてのスキー場が駅に直結していたり、駅の目の前にあるわけではない、という点にも注意が必要です。
多くのスキー場は駅からバスで10~30分の距離ですが、中には60分や90分以上かかる所もあります。いくら合計時間が車やバスより短くても、これでは新幹線の「手軽さ」というメリットは大幅に薄れてしまいます。目的のスキー場が新幹線の停車駅(またはその周辺の駅)からあまりにも遠い場合は、他の交通手段を考えた方が良いでしょう。
ツアーバスの魅力の一つは、スキー・スノボの費用を大きく減らせることです。格安のスキーツアーなら、リフト券代にいくらかプラスした程度での金額で参加できます。1シーズンに何度も滑りに行きたい場合には、とてもありがたい存在です。今シーズンの最安値は、往復バス+リフト券が付いて3,900円という安さです。
さらに、ツアーバスは新幹線よりも多くの場所から出発します。さすがにマイカーのように「自宅から」というわけにはいきませんが、自宅の比較的近くから出発でき、そこに帰ることができるのは楽です。
渋滞に巻き込まれる可能性があるのはマイカーと同じですが、こちらは運転をプロのドライバーに任せられる分、疲労やイライラは少なくなります。そこで眠ってしまっても、新幹線のような駅からの乗り換えは不要で、目覚めればスキー場に到着しています。
ただし、ツアーは団体行動ですから、自分の都合で出発や帰りの時間を変えてもらったり、寄り道をしてもらうことはできません。朝発日帰りスキーツアーの場合、どうしても出発は早朝になりますが、必ず指定の時間までに集合場所に着けるようにしましょう。
マイカー・バス・新幹線には、このように良い所も弱点もあるため、「今回のスキー旅行では何を重視するか」によって、おすすめは変わってきます。
では、「とにかく安くスキーに行きたい」という時には、どれを選べば良いのでしょうか?
日帰りスキーでよく利用される「舞子スノーリゾート」へ滑りに行く場合の費用(交通費+リフト券代)を比較すると、次のようになります。
<新幹線>
・交通費:12,300円 (「東京駅~越後湯沢駅」自由席・往復)
・リフト券代:4,700円
・合計:17,000円
<マイカー>
・交通費:14,000円 (「練馬インター~塩沢石打インター」ETC料金+ガソリン代)
(※ガソリン代は約5,000円としています)
・リフト券代:4,700円
・合計:18,700円 アンカー(2人なら11,700円、4人なら8,200円)
<ツアーバス(リフト券込み)>
・合計:5,200円~ (スキー市場の新宿発・朝発バスツアーの場合)
※2016-2017シーズンの料金で計算しています。
ツアーの料金は週末や年末・年始など、タイミングによって高くなることもありますが、それを考えてもツアーバスの圧勝です。つまり、交通費+リフト券代の安さを重視する場合には、ツアーバスが最もおすすめできる交通手段ということになります。
スキー・スノボでかかる費用は、交通費とリフト券代だけではありません。
たとえば、スキー場での食費やロッカーの使用料なども必要ですし、レンタルを利用するなら、その料金も考えなくてはいけません。
舞子スノーリゾートでボードセットとウェアを普通にレンタルすると、合計で6,500円かかります(※大人・1日の場合)。
ですが、スキー市場で「ボードセットとウェアのレンタルあり」のツアーを選べば、通常のツアー料金に5,000円追加するだけで借りられます。
(※新幹線でも、個人で乗車するのではなく新幹線スキーツアーに参加すれば、同じような特典が期待できます)
ツアーの場合、さらに割引率の大きいスキー場や、サービスでゴーグル・手袋といった小物を付けてくれるスキー場もありますから、レンタルを予定している場合は、まずスキーツアーを調べてみることをおすすめします。
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