ああ痛い!スノボの後は、ここの筋肉痛が辛い!みんなにアンケート

雪質がよければ、時間を忘れて滑り続けることもあるのではないでしょうか?でも、初心者だと転ぶことも多く、痛い思いをすることも。上級者でも、丸1日滑ると体が悲鳴を上げることもありますよね。一体、みんなはどこが痛くなるのでしょうか?
今回は、「スノボでどこが痛くなる?」についてアンケートをとってみました。
【質問】
スノボ後の筋肉痛は、どこが辛い?
【回答数】
脚:44
お尻:27
腹周り・腰など:13
肩や腕などの上半身:14
首:2
あまり使わない太ももの内側が痛い!
アンケートでは、「脚」が一番多い回答結果となりました。
・普段使わない太ももの内側が痛くなるので、スノーボード後の筋肉痛は辛いです。
・ターン時や止まるときに脚をふんばるから。どんどんスピードを上げていくと、どんどん負荷が高まる気がする。
・特に脚のいつも全く使うことがない内側や、関節の裏側などがひどい筋肉痛になります。
・歩行するために一番使う筋肉が集中しているので、他の部位よりも痛みが出やすく辛さが継続する。
スノボでは脚への負担が大きく、後から筋肉痛が出ていることが読み取れます。また、日常生活でも、歩行など脚は必ず使わなければならないので、筋肉痛の辛さを余計に強く感じてしまうのかもしれませんね。
転ぶ人は、やっぱりお尻が痛くなる!
アンケートの結果、2位は「お尻」、3位は「肩や腕などの上半身」でした。
・普段あまり使わない部分の筋肉のため、お尻の筋肉痛が一番辛いです。
・勢いよく転んで尻もちをついてしまうので、座る際に筋肉痛で痛いです。
・下手な頃はお尻が痛くなって座るのも辛いくらいでしたが、上達してくるとまた違うところに痛みが出てきます。
・腕を広げているからか、上半身がかなり痛い。
・重心移動で普段使わない身体の筋肉を使うため。上半身を使って方向転換を行うため。
尻もちをたくさんつくことでお尻が痛くなり、バランスを取るために上半身が痛くなるということのようです。また、どちらも日ごろ使うことのない筋肉だから、筋肉痛になりやすいと感じていることも読み取れます。
余計な力が入っていると、全身の筋肉が悲鳴をあげる!
今回のアンケートでは、スノボでは脚の筋肉痛に苦しんでいる人が多いことが分かりました。脚は普段から非常によく使う部位ですが、スノボの際には、あまり使わない筋肉も使っているようです。また、初心者であるほど転ぶことが多く、お尻や腕を強打するようです。さらに、下手であると全体的に余計な力が入ることで、体のあちこちが痛むというのも納得ですね。
筋トレで筋肉を鍛え、スノボのスキルもアップすれば、少しは筋肉痛がやわらぐのかもしれませんね。
筋肉痛のケアは?
熱を持っているならアイシングを
筋肉痛の対策は、程度によっても変わってきます。激しい運動によってひどい痛みと熱を持っているような感じがあるなら、その場合はアイシングで冷やしてあげると良いでしょう。筋肉の炎症を鎮める効果を期待できます。でも、やり過ぎは禁物。冷やして気持ちいい程度にとどておきましょう。
基本は温めて血行促進!
熱を持っていない通常の筋肉痛なら、温めて血行を促してあげることが効果的です。38~40℃くらいのぬるめのお湯につかって、マッサージする場合は力を入れず、あくまでもやさしくほぐしましょう。血行が良くなることで、乳酸の排出を促進し、傷ついた筋肉の修復も早くなります。また、入浴後にストレッチを行うのもオススメ。痛みがあると動くのがおっくうになりますが、硬くなっている筋肉をほぐすことで血行が更に良くなり、筋肉痛改善につながります。
栄養・睡眠をとる
筋肉の断裂・疲労による痛みが筋肉痛です。それを修復するには、健康的な生活も大事。疲労を改善するにはまず睡眠は第一ですね。そして、タンパク質・ビタミンB1、B6、L-カルニチンなど、筋肉痛に効果的な栄養素を食物やサプリメントで補給してあげることを心がけると良いでしょう。
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2015年2月4日~2月13日
有効回答数:100サンプル

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