自由に滑りたい！一緒に滑るのが初めてなら実力を申告する？

お役立ち

スキーやスノボ旅行に行く時、初めて一緒に滑る人と行くことも少なくありませんよね。相手がどのように滑れるか分かりませんし、自分より実力が上でも下でも楽しめなくなる恐れがあります。それを防ぐ為にも少し下手なように申告しておくことも多いのではないでしょうか。
というわけで、事前に自分の実力よりも下手なように申告しておくかアンケートを取ってみました。

スキーアンケート

【質問】
【男性編】初めて一緒に滑る人の前では、下手めに申告する。

【回答数】
する:71
しない:29

後で恥をかきたくない？事前申告する人は約7割！

アンケートの結果によると、約7割の人が下手めに申告すると回答していました。

・同行者のレベルがわからない内は大口たたいて恥をかかないためにも控えめに言う。
・実際にうまく滑れないしわざわざ嘘をついて恥をかくのはやだから。
・謙遜の意味もありますが、その人が上手かったらいやなので下手めに言います。
・基本自分は下手ですと滑れないように言うと後が楽なので、変に競ったりしなくて済むから

相手の実力が分からないのに見栄を張っていると、自分よりも上手く滑れることが分かった時に恥をかいてしまうので下手のように言った方が気楽に滑れると感じている声が目立ちました。
実力が同じくらいだと相手に付き合わされる可能性もありますし、自由に滑る為にも申告しておいた方が良いようです。実際に自分より上なら教えてもらえるかもしれませんし、大きなことを言わずに謙遜する意味合いなどを込めて事前に伝えた方が良いのかもしれませんね。

下手にいうよりも素直に言った方が結果的に傷つけないで済む？

そして事前に申告しない人は約3割でした。申告する人との差には何があるのでしょうか。

・正直に答えますね。実際のレベルに合わせた人と滑りに行きたいですし一緒に上手になっていくのが楽しいからです。
・自分を客観的に冷静に評価した結果より下手目めに申告したところで誰も得をしないから。
・何でも隠さずに話した方が後から恨まれないので、これくらいは滑れるよと正直にいいます。
・雪国で生まれ育ったために滑れるものと周りが思ってしまうので、その印象を壊さないようにするため

もしも下手に申告しておいて自分の方が一番滑れるような状況になった時、とても気まずくなって得にならないと感じているようでした。
最初から素直に話しておいた方が後で面倒なことにならずに済むと考えているようであり、滑れるなら滑れるということで下手な人にも滑り方を教えてあげられると思われます。やはり下手に謙遜をするよりも後であれこれ言われないように正直にいうことが大切なようです。

実力によっては申告の余地があるが、自分のペースも大事？

アンケートの結果では半分以上の人が初めて一緒に滑る人には下手めに申告するようですが、わざわざ謙遜したところで何の得にもならないので申告しないという人もいました。
下手に申告することで相手のペースに巻き込まれなくなると考えているようですが、逆に相手がさらに滑れないと知ったらあれこれ言われてしまう恐れがあるので、無駄に過小評価せずに正直に話した方が面倒な事にならずに済むとも感じているようでした。
どちらにもメリットがあるように思われますが、実力が分からないままではデメリットになる可能性もあるので、結果的に丸く収まるように相手がどれくらい滑れるかを確認する必要性がありそうです。

調査地域：全国
調査対象：年齢不問・男性
調査期間：2015年2月4日～2月18日
有効回答数：100サンプル