3人に1人が加入するスキーツアー保険の話

お役立ち

今度のスキーツアーだけど、保険ってどうする？　これまでは大丈夫だったけど、万が一大きなケガをしたり、ケガをさせちゃったりすることがあるかも……って考えると、ちょっと不安じゃない？

う～ん……保険って手続きとか面倒そうだし、せっかく格安ツアーなのに保険料払うのも納得いかないなあ。別に入らなくても良くない？

ちょっと待った！　スキー市場なら、スキーツアーを申し込む時に保険にも加入できるんだよ。保険料も、1人たったの500円さ

あれっ、それだけでいいの？

そんなに簡単なら、みんなけっこう加入してるのかしら？

2016年12月のスキーツアーだと、保険加入者の割合は31.2％。つまり、3人に1人はスキーツアー保険に加入したってことだね！

簡単に加入できるスキー市場のスキーツアーの保険

スキーツアーの保険は、正式には「国内旅行傷害保険」という名前です。つまり、スキー・スノボ中に起きたことだけでなく、旅行全体(自宅を出てから旅行を終えて戻るまで)のトラブルを対象とした保険になります。

スキー市場で加入できるのは、Chubb損害保険株式会社(2016年9月までの名称はエース損害保険株式会社)の国内旅行傷害保険です。

保険料が1人500円と安く、またスキーツアーの予約手続きの途中で加入するかどうかを選べ、わざわざ他の手続きをするわずらわしさも無いことから、2016年12月出発のスキーツアーでは、31.2％のお客様にご加入いただきました。

スキーツアー保険の詳しい補償内容

スキー市場のスキーツアー保険（国内旅行傷害保険）の補償内容をご説明します。

国内旅行傷害保険イメージ

①死亡・後遺障害

あまり考えたくないことですが、斜面を高速で滑走するスキー・スノボでは、死亡や後遺障害につながる大きな事故が発生する可能性があります。その場合には、ここに書かれた金額が支払われます。

②入院

スキーやスノボで非常に大きなケガを負った場合、入院が必要となります。こちらはその場合の補償で、一括いくらではなく、日額となります。

③通院

ケガによっては継続的な治療のため、ある程度の期間、通院を求められることもあります。こちらの補償も1日いくらという日額です。

④賠償責任

スキー・スノボでは衝突事故もよく起こります。謝罪ですむ軽い衝突もありますが、何かを壊したり、誰かにケガをさせてしまうような激しい衝突もありえます。そのような損害賠償の責任が発生した場合には、最大でこの金額まで支払われます。

⑤救援者費用

事故などが起きた際に、親族の方にスキー場まで迎えに来てもらったり、そこに滞在してもらったりする必要が出てくる場合もあります。その際の交通費や宿泊費は、この救援者費用という形で請求できます。

⑥携行品損害

スキー場で起きるトラブルには、「ケガをする・させてしまう」以外に、「スノーボードなどの盗難」といったこともあります。1回あたり、盗難の場合はその物の時価・破損の場合は修繕費から、免責金額を引いた額が支払われます。

※但し、上記の補償は故意によるものなど、適用されない場合があります。

保険申し込みの際の注意事項

1　死亡保険金の受取人を指定することはできません。自動的に法定相続人となります。

2　保険の加入には年齢制限があります。現在は89歳までです。

3　保険に加入した本人やその家族が別の保険に加入している場合、一部の補償内容、たとえば死亡・入院・通院などが重複する可能性があります。保険を申し込む際には、この点をご確認ください。

4　保険加入の申し込みができるのは、スキーツアーを申し込んだ本人または同行する方だけです。

5　なんらかの理由で旅行の日数が変わった場合、補償の金額は変更後の日数のものとなります。

6　個人ではなくグループで参加する場合、スキーツアーを(＝保険を)申し込んだ代表者が、同行する方に補償内容を知らせる必要があります。

7　オンライン限定の為、ご予約後にお電話等でご加入頂けません。

8　ツアー参加者全員での加入のみご加入頂けます。

大きな注意事項はこの8点ですが、この他にも細かな注意事項が存在します。詳しくは、こちらの資料をご覧ください。

加入状況の確認方法と保険証書

保険の加入状況は、オンライン予約の終了後に、「マイページ」と「予約内容確認ページ」で確認できます。正常に加入できていれば、各ページの「傷害保険加入者証」で保険証書が表示されます。保険証書が発行されるのは、予約終了・代金入金の数時間後となります。確認できない場合は、しばらく時間をおいてから再度お試しください。

この保険証書は、保険会社の連絡先や証券番号、補償内容などが書かれた大切な書類です。必ず現地で確認できるよう、出発までに印刷などの準備をお願いします。

⇒保険加入者証の見本はこちら

万が一の事態が発生した場合には、保険証書に記載されている電話番号へご連絡ください。