ニセコが一番!と言われる10の理由
北海道のニセコは、標高1,308.2mのニセコアンヌプリの北東から東、南西へと面した日本でも有数の広大なスノーエリアとして有名です。北東から「ニセコHANAZONOスキー場」、「ニセコグラン・ヒラフスキー場」、「ニセコビレッジスキー場」、「ニセコアンヌプリ国際スキー場」と大きく4つのスキー場に分かれ、それぞれに特徴あるコースが広がっています。この「ニセコエリア」の魅力をご紹介していきましょう。
理由 その1
世界中からパウダーバム(新雪クレイジー)が集まるほどの雪質の良さ。その秘密は日本海から吹き付ける北風が「アンヌプリ」を越えて乾いた雪となって大量に降り積もること。乾いた雪なので握っても雪玉にならないフワフワのパウダースノーです。ニセコの新雪の上を滑るとサラサラッと板の上を雪が流れていきます。いくら踏んでも底付き感のない、本当の意味での極上のパウダーランを楽しめるのです。
理由 その2
「ニセコHANAZONOスキー場」は最も東側に位置し、上部のパウダーやパーク、ハーフパイプまで揃ったオールマイティなスキー場です。1日中滑っても飽きないほどの変化に富んだコースが特徴です。ベースの「HANAZONO308デイセンター」前にはキッズランドがありソリやチュービング等が楽しめます。
理由 その3
「ニセコグラン・ヒラフスキー場」は4つのエリアの中で一番大きなエリアを持っています。コースは山麓の初心者コースから非圧雪の急斜面、林間コース、尾根や谷を通るコースとバラエティーに富んでいます。
理由 その4
「ニセコビレッジスキー場」はニセコの中でも新しいエリアです。長い距離の新雪コースと、林間コースからリゾートホテル前まで一気に滑り下りる事のできるこのスキー場は外国人にも人気です。
理由 その5
「アンヌプリ国際スキー場」はワイドなゲレンデときれいに圧雪されたコースが特徴です。もちろん山頂近くは新雪がたっぷり。山麓近くには日帰りで入れる雪見の露天風呂が豊富です。
理由 その6
ニセコアンヌプリ(標高1,308.2m)山頂付近は森林限界を超えているため(木が生えていない)広大な新雪エリアが広がっています。風向きや雪の降り方によって一晩で新雪が50~60cmを越えるコースも存在します。こんなパウダースノーを存分に味わえるスキー場はめったにないでしょう。
理由 その7
スキー場の規模が大きいだけあって宿泊も充実しています。超高級リゾートホテルから旅館、民宿、ペンション等様々な形態の宿泊施設がスキー場から歩いて行ける範囲に集約されています。
理由 その8
各スキー場内には様々なレストランがあります。もちろん山麓まで下りるとそこはリゾートエリア。飲食店がありすぎて悩んでしまうぐらいです。
理由 その9
各スキー場間はシャトルバスが運行されています。「グラン・ヒラフスキー場」近くに泊まっていて「アンヌプリ国際スキー場」を滑りたければリフト券を持っていれば無料で利用することができます。「JR倶知安駅」の繁華街までも運行されていますので、夜はおいしいお寿司を食べに行ったり買い物に行ったりと活用できます。
理由 その10
「ニセコ ルール」の存在。ここが日本のその他のスキー場との一番の違いです。「スキー場の管理エリア」と「自己責任で滑って良いエリア」、「絶対に入ってはいけないエリア」の3つに山全体を区分けしています。
代表的なのは「ニセコアンヌプリ山頂」へ歩いて上るルートですが、「スキー場管理エリア」に設置されたゲートを通って「自己責任エリア」へと出ていくことになります。このゲートの開閉の管理は地元のスキー場、スキーヤー、スノーボーダー、行政が一緒になって設立した「ニセコ雪崩調査所」の情報のもとに判断されています。
禁止するのではなく危険を極力回避するためのシステムです。このシステムの中で「自分の安全を自分で確保する」考え方が浸透しているのです。
自分の国にもスキー場があるにもかかわらず、外国からパウダーマニアたちが数多く訪れることが、ニセコの素晴らしさを何よりも物語っていると思います。日本人がその素晴らしさを体験しないなんて、本当にもったいない!ぜひみなさんも一度訪れてみてください。
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