有名スキー場を攻略せよ! 長野 白馬編 鹿島槍スキー場 初中級者編
長野・大町市にある鹿島槍スキー場は、北アルプスを背に青木湖を目下に眺める好ロケーションのスキー場です。中央ゲレンデと中綱ゲレンデの2エリアからなり、中央ゲレンデはどのコースを滑っても同じ場所にたどり着けるので迷子になる心配もなく、レベルの違うグループや親子連れでも安心して楽しめるのでオススメ。では、さっそく鹿島槍を攻略しに出発です!
今回は中綱ゲレンデからのスタートになるので、まずはクワッドリフト第6Qに乗っていきましょう。中綱ゲレンデ下部も緩やかな初心者コースなので、短い第8Pに乗ってひとまず足慣らしをしてもOKですが、こんなに天気のいい日は中央ゲレンデまで行けば絶景が待っていますよ!初心者でも中央ゲレンデには広い緩斜面が多くあるので心配無用です。
クワッドリフトを降りると一気に視界が開けてきます。 3000m級の北アルプスの山々がこんなにも間近に! 右側にある猫の耳のような形をしたのが鹿島槍ヶ岳のピ-ク、左側の尖った部分が爺が岳のピークです。
リフトを降りたら壮大な山々を眺めながらそのまま目の前の黒沢ゲレンデを滑り降ります。黒沢ゲレンデのコース2は平均斜度14°の広い緩斜面なので練習には最適です。この斜面を繰り返し滑りたければペアリフトの第2Pに乗りましょう。
黒沢ゲレンデをそのまま降りるとベースエリアに出ます。写真は北側に位置する鹿島ゲレンデで、全体的に斜度が緩いかなりワイドなバーンとなっているので初中級者にピッタリ!
では、鹿島ゲレンデを見ながら向かって左側に見えるクワッドリフトの第3Qに乗ります。平均斜度17°の300mのコース3も、初心者が練習しやすい斜面です。
慣れてきたら右手のクワッドリフト第1Qに乗って、より長いコースを滑ってみましょう。リフトから見えるのもこの絶景!
第1Qを降りるとリフトを挟んで2つのコースを滑れます。それぞれ1kmの中級者向けバーンなので、ここを滑り込んでスキルアップを目指しましょう。
次は第1Qからさらに第10Pへと乗り継いで、標高1550mのノースMt.を目指します。山頂からは先ほどとはひと味違った市街地を眺める景色や湖を望む景色が広がります。
ノースMt.からはやや斜度のある中級者向けのコース1と、ぐるりと山を滑り降りる迂回路の鹿島槍林道コースがあります。林道コースは約2.5kmのロングコースで緩やかな斜面が続くなか、のんびり自然を感じながらクルージングでき、最後は鹿島ゲレンデへとつながっています。ここを通れば初心者も安心してノースMt.の絶景を拝みに行くことができるのです。
さて、こちらはちょっとした休憩時に立ち寄りたい、中央ゲレンデの中央に建つベースセンターのセントラルプラザ1130です。中には品揃え豊富なショップ「ムラサキスポーツ」やカフェ、温泉、さらには宿泊施設まで備わっています。付帯設備が充実しているのも鹿島槍の魅力です。
では今度は鹿島ゲレンデやノースMt.とは反対側にあるウエストMt.へと行ってみましょう。リフトからは先ほど滑った斜面がよく見わたせます。
ウエストMt.は上級者向けの急斜面やコブ斜面がメインとなりますが、しっかり圧雪された中級者向けバーンのコース5Aもあるのでご心配なく!山頂から眺められる青木湖もまた絶景なので、ぜひこの景色を見にリフトに乗る価値アリです。
最後に、中綱ゲレンデへと戻っていくコースを紹介します。第2Pに乗って最初に第6Qで辿り着いた地点まで戻るか、第7Pに乗って迂回路へと入っていく2通りの方法があります。今回は第2Pから中綱ゲレンデの一本ブナダウンヒルコースへと入っていきますが、途中から林道コースへと入ることも可能です。
中綱ゲレンデ下部には中綱アクションパークがあります。ここのアイテムはエントリーしやすいビギナー向けのものが多いので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
絶景とバラエティ豊かなコースで魅力いっぱいの鹿島槍スキー場。初中級者にも練習しやすいスキー場なので、存分に楽しみながらスキルアップしてください!
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