とにかく滑りまくりたい人に！ナイター充実のゲレンデはここ！

2022-2023シーズンのナイター情報は分かり次第、随時更新していきます。

スキー・スノボの上達のためには、とにかく練習量を増やすことが大切。日が落ちても滑れるナイター設備のあるスキー場は、とてもありがたい存在です。

しかし、土曜にしかナイター営業をしていないスキー場や、ナイターでは1コースしか利用できないスキー場も多く、何も知らずに行ってしまうとガッカリして帰る羽目になることもあります。

そこで今回は、毎日ナイター営業をしている所を中心に、料金の安い所や滑れるエリアが広い所など、ナイターに強いスキー場をご紹介します。

ノルン水上スキー場

「ノルン水上スキー場」では、普段でもかなり遅くまで(22時まで)ナイター営業が行われていますが、祝日の前日や週末は、さらに2時間余分に滑れます。

ただし、24時まで営業の日は、22時までの日より若干ナイター料金が高くなることにご注意ください。お昼に到着する場合は、14時から22時まで滑れるトワイライト券の方が、1日券(4,500円)＋ナイター券よりもお得になります。

ナイターで滑れるのは、DコースとEコースの2本です。Dコースは長さ1,080mのスタンダードな初級者向けコースで、Eコースは変化のある上部と比較的素直な下部が組み合わさった、中～上級者も初級者も楽しめるコースです。

舞子スノーリゾート

「舞子スノーリゾート」のナイター料金は、驚きのワンコイン！ この安さなら、気軽にナイターを利用できるのではないでしょうか。このスキー場には舞子・長峰・奥添地という三つのエリアがあります。

ナイターの対象エリアは、初級コースが多くが集まる舞子エリアです。20時まで運転されるリフトは「舞子センタークワッド」のみで、それ以外は17時前後で止まってしまうため(※「舞子第1ペア」は土曜のみ19時まで)、ナイターではこのリフトを中心に「パラダイスコース」や「キンダーコース」といった初級コースで滑ることになります。また、金・土・日と祝日の17:00～18:30には、2,500円で受講できる「ナイターレッスン」も行われています(※要予約)。

石打丸山スキー場

一般的なスキー場ではナイターエリアはそれほど広くないことが多いのですが、「石打丸山スキー場」の場合はハツカ石・中央・観光という三つのエリアすべてに、夜も動くリフトがあります(※ハツカ石エリアは土・日・祝日と12/29～1/3のみ)。

この地域の他のスキー場を見ても、これだけ広いナイターエリアを持つ所はありません。対象コースも、初級は「パラダイスコース」や「スポーツマンコース」など6本、中級は3本、上級は2本とバラエティ豊かです(※土・日・祝日以外は、4・2・1本となります)。ゆっくり出発する場合は、通常のリフト1日券と同じ料金で買えるロング午後券もおすすめです。

白馬五竜＆Hakuba47

隣接する二つのスキー場が一体となっている「白馬五竜＆Hakuba47」のナイターエリアは、白馬五竜側の「とおみゲレンデ」です。日中の営業は16:50までで、そこから約1時間かけてゲレンデを圧雪車で整備し、18時からナイター開始となります。

通常は4人乗りの「とおみスカイフォーリフト」のみが運行されていますが、1/6～3/31の土曜日と年末年始など(12/29～1/2、1/7、2/12)には、とおみスカイフォーリフトの中間辺りから、さらに上へと向かう「とおみ第2ペアリフト」も運行されます。

また、長時間滑りたい場合は「サンライズ営業(6:30～)」も要チェックです。こちらも対象はとおみゲレンデ(スカイフォーリフト)で、1～3月の土・日・祝日と、年末年始に行われています。別料金は不要で、通常のリフト券や午前半日券(※午後半日券は不可)などで大丈夫です。

富士見パノラマリゾート

「富士見パノラマリゾート」は、山頂から始まる中～上級者向けの長いルートと、下部にある二つの初級者向けゲレンデにはっきりと分かれた構造のスキー場です。

ナイターで滑れるのは、大部分が約10度という緩やかな斜面の「センターゲレンデ」。16:30に日中営業が終了した後、16:50から丁寧にゲレンデを整備し、17:30からナイターが始まります。このセンターゲレンデ上部の最大斜度は17度となっているため、中級コースに挑戦する前の腕試しにも利用できます。

周辺には初級者向けのスキー場が多いため、昼は難易度の高いコースで楽しむことができ、夜は土曜だけでなく金曜もナイターで遅くまで滑れるという点が、このスキー場の大きな武器となっています。

上越国際スキー場

東西南北の個性的なエリアでできている「上越国際スキー場」では、東側エリア(マザーズゾーン)の「リーゼンファミリー林間コース」と「ホテル前ゲレンデ」、「長峰ゲレンデ」がナイターで毎日利用できます。年末年始(2/29～1/3)と1/6～3/24の土曜など一部の日には、これに加えて南側(アクティブゾーン)の「大沢ゲレンデ」「大別当ゲレンデ」、西側(フォレストゾーン)の「当間ゲレンデ」が加わり、選択肢が大幅に増えます。

最初からナイターで滑るつもりの日は、リフト1日券とナイター券を買うよりも、ロング1日券がおすすめです。これなら、ナイター料金は実質500円ですみます。ジュニアの場合はロング1日券でも料金が変わらないため、なんと0円です。

軽井沢プリンスホテルスキー場

初級者向けのコースが多く、ファミリーに人気の「軽井沢プリンスホテルスキー場」。ナイターで滑れるのは、プリンスホテルイーストの正面にある「プリンスゲレンデ」と、その東側の日帰りスキーセンターに向かう「くりの木コース」です。どちらも長さは400mほどで、平均斜度も10度や8度という、景色を楽しみながら滑れるコースとなっています。

土曜の夜には、山頂へ行く「イースト高速リフト」も動いていますが、これはリフトや山頂からの景色を楽しむイベント「カルスキナイトツアー」のためで、滑ることはできません。晴天率の高いこのスキー場なら、いつも青空の下で爽快に滑れます。それが星空へと変わり、さらに軽井沢の夜景が目の前に広がるナイターも最高です。

※本記事内の情報は、すべて2018年1月時点のものです。

※ナイター期間の終了日は変更される可能性があります。